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2006/03/16(木)
さわやか4連発!
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今日は高級マンションの建築現場に参上! 15階建てだから、四国じゃ高層マンションだ。 そこでやった仕事は、建材の搬入。 トラックで運ばれてきた石膏ボードとか軽鉄(けいてつ)などを運び入れる作業だ。 だから、マンションの形作りに直接携わったわけじゃなくて、ちょっと残念。
残念だったことと言えば、天気も残念だった。 朝から降り続いていた雨が、午後からはドシャ降りになった。 最悪のコンディション。 カッパを叩く雨の音ばかりが耳について、すぐ隣で作業している人の指示が聞き取れない。 そのせいで何度も注意された。 ホッとひと息つく間があって、雨に煙った景色を見下ろしたけど、全然おもしろくない。 優しい雨じゃなきゃ詩情が湧いてこない。
ああ〜疲れた! 初めて触った石膏ボードが重かった。 ゴム張りの軍手をしていたけれど、握力がなくなるにつれてボード3枚を一挙に担ぎあげるのがしんどくなった。 最後はヨレヨレ。 一発即効で筋肉痛だ。
それにしても、あれだ。 なんてゆうか・・・。 今日もいろんなことがあったけど、かなりさわやかにすごすことができたな。
さわやか・・・その1☆
朝のラジオ体操でキャピっと軽快に動きすぎた。 ダラダラムードの空気が読めず、完全に浮いてしまっていた。 反省。 つーかさー、人の何万倍もきちんと体操したのに、なんで反省しなきゃなんねーんだよ! 不思議でしょうがない。
さわやか・・・その2☆
「ぼく!何でもかまんけん、人数分ジュース買うてきて」 休憩のたび責任者からパシリを命じられた。 パシリさせやすい顔をしているってことなのか? それよりも、「はい。わかりました」と笑顔で動いてしまう自分が悲しかったりもする。 が、見渡せばぼくの他はオジサンばっかりで、しかたないとも思ってしまう。 さらに、炭酸系のジュースを多く買ったら、「お子ちゃま」と言われた。 何でもいいと言ったくせに文句言うな。 ってか、そんなことより、「ぼく」って2人称で俺を呼ぶな! いくらなんでも、そこまでガキじゃねーよ。 メットの後ろにでっかく、しかもひらがなで「ゆうや」って書いてんだ。 それが読めるなら、ちゃんと名前で呼んでくれ。
さわやか・・・その3☆
休憩場所から現場へ戻るとき、オジサンたちのタバコの吸殻とジュースの空き缶をゴミ箱へ捨てた。 自発的な善行! 10個の空き缶を手に持って歩いているとき、1個が落っこちた。 続いてもう1個・・・。 「あとで拾えばいいや」と思っていたら、後ろから歩いてきたオジサンが拾ってくれていた。 「あ、すいません」と謝ると、「珍しく気が利く子やなあ」と誉められた。 エヘヘ♪それほどでも〜。
さわやか・・・その4☆
どこの現場にもエロオヤジがいる。 ケータイにダウンロードした超エッチな動画を見せられ、「からだに毒か?」と聞かれた。 「わっ。そうゆうのダメです」と即座に断わった。 興味がないことはないけど、ぼくは好きな子のために純粋でありたい。 我ながら、かっけーっ!
こんなありふれた、いかにもくだらない出来事が果たして「さわやか」と言えるのかどうか。 複雑な心境だな。
雨は夕方までにすっかりあがった。 環状線をクルマで西に走っていると、丸い夕日が出迎えてくれた。 やわらかな赤い光は今日への感謝であり、明日への勇気!
さあがんばろうと思ったら、明日からは3連休だったよ。
↓イメージ画像見てね
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