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2006/03/21(火)
王ジャパンWBC初代チャンピオン!
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やった!!! 勝ったぞーっ!!! すっげぇ〜!!! うれし過ぎて心臓がとまるぅ〜?
王ジャパンが強豪キューバを倒して、WBC初代チャンピオンに輝いた。 王監督、選手、コーチ、スタッフの皆さん、ホントに感動をありがとーっ! これぞ日本男児の戦いぶり。 さわやかで正々堂々としてて、やっぱ世界一にふさわしいのは日本だったな。 日本人でよかった。
日本を代表して日の丸をつけて、一生懸命にプレーする選手たち、みんながカッコよかった。 応援していた全員が、でっかい勇気をもらった。 日本人も捨てたもんじゃない。 やればできる!と。
優勝が決まったあと、クールでシュールなイチローが無邪気によろこぶ姿が、めちゃくちゃ弾けていてよかった。 まあ、なにをやっても絵になる選手だから好きなんだけど。 でも、この大会で見せた闘志全開で燃えまくるイチローってのは、正直意外だった。 けど、やっぱかっけーっ! ますます好き度がアップして、メーターが壊れたじゃないか。 こうなったら、一生ついてゆきます……エヘヘ♪
◇ ◇ ◇ ◇
野球人生最高の日。 素晴らしい仲間と野球ができて本当にうれしい。 ものすごいプレッシャーだった。 でもこんな形で終わるとは。 僕がこのチームメートたちに持ち上げてもらった。 このチームでメジャーで戦いたいくらい。 それくらい素晴らしいチームだった。
(イチローの言葉)
◇ ◇ ◇ ◇
しっかし、キューバはしぶとかったな。 さすがに半世紀も王者として君臨してきただけのことはある。 最後まで気の抜けない試合だった。 5点差をつけたときには楽勝モードだったのに、いつの間にか8回裏には1点差まで詰め寄られたもんな。 あのときは心臓バクバクだった。
日本の9回表の攻撃は見事だった。 イチローのタイムリー、福留の2点タイムリー、小笠原の犠飛! これぞ日本野球って感じで、無駄がなかった。 イチローの右前打で生還した川崎のスライディング、すっげぇ〜うまい。 福留の左前打で2塁から生還したイチローも速かった。 小笠原の犠飛で一生懸命走った松中も、重戦車みたいで豪快だったな。(いちおう誉めてます!)
ピッチャーは大なり小なりみんな打たれた。 その中では、先発した松坂が光ってた。 いきなりホームラン打たれて「おいおい」って心配したけど、三振バンバン取ってたし、5回まで投げさせてほしかった。 渡辺はちょっと不運だった。 川崎が2度もエラーしたり、自分もエラーしたり……。 3回を投げてよく2点で済んだな。 これもまあ粘り強い投球ってことか。 藤田が2ラン浴びたあと、8回1死から登板した大塚は、9回に1点取られたけど、それ以外は安定してた。 最後2者連続スライダーで三振に仕留めるあたり、さすがメジャー投手だ。 あのスライダーが低めに決まったら、ちょっとやそっとじゃ打たれない気がした。
なんだかんだ言っても、キューバ打線のあのスイング見ると、6失点なら上出来でしょ。 みんなよく投げたよ。
さてと、大会のMVPは松坂だった。 「上原じゃねーのかよ?」って声もあって、韓国戦の投球を思い出すと「それもそうだな」と気持ちはわかる。 けど、松坂もよくがんばったと思う。 速球とキレのいいスライダーは、三振取ったときとかスカッとする。 今日は荒れ球にハラハラもしたけど。 まあ、上原ファンの人も喜んであげてください。 日本が優勝したんだから、この際どっちでもいいじゃん。 つーか、ぼくはちゃっかり松坂ファンでもあるもんね!
最後にマジな話。 MVPはイチローにあげたいけど……。 松中も上原も素晴らしかったけど……。 ホントのMVPは福留にあげたい! 韓国戦の7回まで沈滞ムードだった打線の目を覚まし、チームに勝つ勇気を与えたのは福留の一撃だ。 あのホームランがなければ、日本の優勝はなかったかも知れない。 値千金ってよく言うけど、あれはもう万金、億金の価値がある。 ぼくはそう思うんだけど、どうですかねぇ。
あーあ、野球少年だった頃に戻りてえーっ! そんなことを思ったりもするが、時既に遅い今日この頃。 明日からまた現実に戻って、汗まみれ油だらけの青春交差点……だな。
【イメージ画像】 9回表、福留のヒットで生還したイチロー! ↓さーさークリック↓
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