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2006/03/08(水)
きれいごと
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破竹の3連休で「向かうところインフルエンザ・ウイルスあり」だったマサオさんが、やっと現場に復帰してきた。 「熱がまだホントには下がりきってなくて、からだの節々が痛い」そうだ。 いかにも頑丈そうな顔をしているくせにそんなことを言うなんて、あんたは節足動物かよ! われながら平安貴族的なツッコミだな。(笑)
約2ヶ月がんばってきた解体現場の仕事も残り2日。 1年間にも感じるぐらい長い長い日々だった。 よっしゃ!最後までちゃんとやり遂げるぞ。
こんなことを言うと、必ず誰かに言われるんだよね。 「心にもないことを言うな」って。 聞かされる側としては、青くさくて照れくさいのか? それとも、きれいごとだと思っているのか? どっちでもいいけど、「きれいごと」とゆう言葉の意味を辞書で調べてみた。
「手際よくきれいに仕上げた仕事」とか「よごれないですむ仕事」などの意味もあるが、これらを指して「きれいごと」とはあまり言わない。 やはり「表面だけを立派にとりつくろうこと」とか「見かけや口先だけ体裁を整えていること」として使われるほうが多い。 なるほど、文字どおりのきれいな言葉なのに、良い意味で使われる言葉じゃないことに改めて気づく。
でも、ぼくは思うんだよね。 みんながみんな本音だけしか言わないようになったら、身近な人間関係だって相当ギクシャクするはずだ。 もっと言えば、世の中が成り立っていかないんじゃないか、と。
心の中では「こんな仕事やりたくねーっ!」と思いながらも、逆に「いやいや、それでもがんばらねば」とゆう気持ちもある。 その葛藤の末に出てくる公的な言葉が「がんばろう」だったら、それでいいんじゃないかな。 ぼくは私的な言葉を「本音」と呼んでストレートに吐き出すより、「しかし」と一呼吸おいてから「ぼくがやらねば」って感じの大人になりたい。
・・・とゆうことで、「きれいごと」いいじゃん! いろんな思いが重なり合って出てきた言葉が「きれいごと」なら、それを実行すればいいんだよね。 そうすれば心の美しい人になれる気がする。
明日から、ちょっとだけ心掛けてみようかな。
◇ ◇ ◇ ◇
水まきの作業をしていて、小さな虹を発見しました。 今度はバッチリ写真を撮りましたよ・・・エヘヘ♪ ↓さーさークリック↓
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