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2006/04/16(日)
くっせぇ!死ぬー!2★ナビシートを汚すのは誰だ!
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やっほ☆ミ(/ ̄O ̄)/ 先月末、PEP職人(プラントエンジニア系ピン職人の略!)の道を歩むための資格を取ったけど、その威力をまだ一度も発揮していないゆうやです。 まあ、焦らずにいこうかなって感じです。
つーか、きのう千葉で製油所が爆発したそうで、びっくり仰天! PEP職人はこれがあるから怖いんですよね。 原因はまさかタバコの火が引火ってことではないと思う。 溶接かガス切断の火花なのか? とにかくケガ人がいなかったのはよかったです。 ぼくがその場にいたら、腰を抜かしていたかも知れません。 ううっ、こわっ! 自慢の足でダッシュしなきゃね。 生命保険なんかじゃ、ぼくの命は買えません。
さて、昨日までの約2週間、ある建物のリニューアル現場で仕事をしてました。 リフォームの作業手順とか細かい技術的な面で勉強になりました。 でも、一番の収穫だったのは、世の中にはホントいろんな人がいるなあってわかったことです。 収穫とは「臭覚」なのかも知れませんが! そうです・・・・今日の話題は恐怖の「くっせぇ!死ぬー!」第2弾。
◇ ◇ ◇ ◇
村田さんとは10日まで一緒に仕事をした。 力持ちでよく働いてくれる人だったけど、隣にいると鼻で遠慮なく息を吸いこめないのが苦しかった。
10日夜、その村田さんが所属している人材派遣会社から電話が入った。 「明日から別の人間を行かせますので、よろしくお願いします」 これを聞いたぼくが、心の中で拍手したのは言うまでもない。 こっちが日雇いで雇う立場ではあるが、ぼくにはまだ取引の実績がないから、派遣されてくる人を選んだりはできない。 「できれば清潔な人を希望します」 などと偉そうなことは言えないのだ。
そして、翌日から派遣されてきたのは、川内さんとゆう35歳で独身のメガネ男子だった。 待ち合わせ場所でクルマに乗せた。 強い雨の朝だったけど、川内さんは道ばたで傘もささず、びしょ濡れで待っていた。 朝7時。 まだ少し肌寒くて、ガラスのくもり止めにもなるから、フロントガラスと足元に向かってエアコンの風を送っていた。 しばらく走ると、ワゴンRの車内に酸っぱいゲロのような臭いが充満した。 「あんたもかよ!」 そう思いながら左目でチラ見してみた。
軽く3ヶ月は洗濯してないと思われる作業服。 天然皮膚オイルに埃がいっぱい付着している髪の毛。 こげ茶色に変色してしまっている横顔のエラ。 天文学的な日数で風呂断ちをしている人のようだ。 そう言えば、ビン底メガネも焼肉の煙で曇っているみたいな感じだ。
雨はまだ降り続いていたけど、窓を開けた。 ドライバー側は全開に、ナビ側は10センチほど。 唇の右側だけで息を吸いこんだ。 自慢だが、笑える顔をしていたに違いない。 排気ガス混じりの湿った空気がおいしいと思えた。
この調子で、川内さんとは5日間。 村田さんと合わせて9日間。 鏡の中のぼくを見ると、右に5度くらい鼻がねじ曲がってるような気がしないでもない。
ぼくは他人様を蔑んだり、差別したりできるほど立派な人間じゃない。 が、どうしても言いたいことがある。
たまには風呂入れ! 毎日歯を磨け! 週末には洗濯しろ!
大切なナビシートを汚したのはおまえらだっ!!
◇ ◇ ◇ ◇
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