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2006/04/17(月)
すてた線路の詩
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やっほ☆ミ(/ ̄O ̄)/ ゆうやです!
このところ軽度のスランプで、納得のゆく詩が浮かんできません。 そこで、原点回帰とゆうことで、夕方、生まれた場所の近くの線路沿いを歩いてきました。
ひなびたローカル鉄道の沿線や駅を見ていると、いろんな情景が浮かんできます。 出会いと別れ、希望の旅立ちと失意の帰郷・・・。 明るいことも暗いことも、果てしなく詩情が湧いてきます。
詩と短歌を3個ずつ作りました。 では、今日から生まれてきた順番に発表していきます。
◇ ◇ ◇ ◇
『すてた線路の詩』
廃線になった冷たいレールを枕に
薄曇りの空をにらんだ
親が敷いてくれたレールを外れ
ひとりで生きると粋がったはいいが
弱ったな
どうすりゃいいんだ
金がない
食う物もない
このままじゃやばい
しかし・・・まだまだ
ぼくは負けたわけじゃない
これぐらいで諦めてたまるか
ぼくはもっとでっかいはずなんだ
さあゆくぞ!
ホントのぼくを探しに
ずっと東に向かって歩いてきた
迷ったときこそまっすぐ走れ!
あしたも東へゆこう
陽が昇るほうへ
希望が射してくるほうへ
今度こそきっと見つかるはずさ
それがホントのぼくなんだ
◇ ◇ ◇ ◇
この思いを短くまとめて短歌にすると、こうなります!
うちすてた
軌道枕に
あおぐ空
ぼくを探して
明日も東へ
【イメージ画像】 ケータイ横向きで見てねっ! ↓クリック↓
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