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2004/11/02(火)
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いちは庭で永遠の眠りにつきました。 もうあの愛らしい姿を見ることは出来なくなってしまったけど これからもずっとずっと一緒です。 私達はいちの隣に樹を植えることにしました。 秋に花を咲かせる樹を植えることにしました。 そしていちの周りに花壇を作って たくさんの花を植えることにしました。 植えた樹や花が綺麗に咲いてくれることを願って。 そうすることで何度でもいちに会えるように気がしたからです。 そうすることでいつまでもいちを忘れないと思ったからです。
小さな命が私の手のひらで消えてしまった瞬間は これからずっと私の心の中から消えることはないでしょう。 最期を看取ることができなかった旦那の分まで 消してはならない大切な思い出にしたいと思います。
「11月1日、3つ1が並んだ日にいちが亡くなるなんてね」
旦那はいちを手のひらに乗せてこう言いました。 本当だね。 いちが私達に忘れないでね、と この日まで頑張ってくれたような気がしました。 そしてルークの誕生日が11月11日だということも ただの偶然だとしても なにか繋がりがあるような気がしてしまったりもするのです。
やっぱり悲しい。 やっぱりつらいです。 何もする気になれない。 ただ泣いてばかり。
でもこのままではいちだってつらいはずです。 いちの分まで私達が頑張らなきゃ。 泣いてぐしゃぐしゃになってしまった私の顔を ペロペロなめてくれたルークという大切な家族だっている。 頑張ろう。 小さな命から学んだことを決して無駄にしないよう もっともっと頑張らなきゃ。
いち、本当にありがとう。
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