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2004/05/14(金)
心の傷
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今日とても切ない出来事がありました。
でも頑張ってくれた旦那にとっても感謝しています。
それはお昼、ルークと一緒に遊んでいたときのこと。
ソファーに腰掛けている旦那の横に
ルークがサークルからガムを持って出てきました。
これはまた下手なことをすれば唸る・噛むだろうと思っていたのです。
でもここでビビってはいけないと思った旦那は
思い切ってそのガムに触れてみたのです。
するとやはりルークは唸ってしまいました。
そこで旦那はルークを捕まえ、仰向けにして怒ったのです。
今まで一緒に生活してきて、
こんなに怖いルークの声を聞いたのは今日が初めてでした。
そして旦那の手に噛みついたのです。
旦那はその手をルークの口の奥へ奥へと突っ込みました。
それでも唸りながら抵抗するルーク、
負けじとこらえる旦那。。。
側で見ていた私はとても悲しい気持ちになりました。
そしてしばらくたってルークはおとなしくなりました。
口の奥に入れていた手をそっと出す旦那、
その手からはたくさんの血が流れていました。
ルークをサークルの中へ戻し
旦那と一緒に洗面所へ。。。
幸い傷はそんなに深くなく、バンドエイドを貼っているうちに
出血は止まったようでした。
でも旦那の手には５つの噛み跡が残っています。
旦那は
「手の痛みより、切ない気持ちの方が強いかな…」
と言いながら出勤していきました。
私は旦那が出勤したあと、タウンページを開き
訓練所へしつけ教室のことを聞こうと電話をしました。
初め掛けたところは担当の方が留守とのこと、
２件目に掛けたところは留守番電話に繋がってしまいました。
そして３件目。。。
電話の向こうの先生はとても優しく温かい声で
私の話を聞いて下さいました。
“ここだ！！”
『２３日にぜひ見学にいらして下さい。
今週の週末はちょっと忙しいので申し訳ないですが
２３日ならゆっくりお話が伺えると思います。
のびのびにしてしまうと犬はどんどん成長してしまいますから
早く対処する方法を一緒に考えましょう』
私の気持ちはもう決まっています。
きっと旦那も賛成してくれることでしょう。
だってこれからもルーと楽しく生活していきたいもの。
ルーと一緒に私達も学ばなければいけないことが
た〜くさんあると思います。
食べ物以外はやんちゃではあるけど素直ないい子です。
いいところをもっともっと伸ばしていきたい、
そして誰からも愛される子になってほしい。
この話を日記に書こうかどうか正直迷いました。
私の日記です、ありのままを綴っていきたい。
今日の出来事は決して忘れてはならないと思ったから。
これからもっともっと頑張ります。
皆で楽しく過ごせるように。
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