散歩道
お星さまになったルビーに捧げる
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2004/09/24(金) 伝えられるもの
先日娘と話していて、「夏休みにどうしていつも雑巾を縫わせていたの?」と聞かれた。

それは小学生時代だったが、長女の一年生の時の夏休みの宿題の他に、休み明けに持ってくるものの中にそれがあった。
親がチクチクと縫ったり、ミシンでチャカチャカとかけてしまえばそれで終わり。

それを手縫いを教えようと思って娘にやらせて見たいと思った。勿論まだ家庭科なんて授業も無い学年ですから、糸の通し方から始まって、雑巾にするタオルの持ち方も含めて、手取り足取り状態でしたね。

赤鉛筆で縫い目を予め書いておいて、運針よろしくひと針・ひと針ゆっくりと大きな目で縫っていくと、それなりに出来上がってきます。

大人から見て単純な作業でも、生まれて初めて針を持つ手は汗でグシャグシャ〜
だけど完成すると喜びは倍増。

母の作ったものと娘の作ったものにはコメントをつけて、学校に持たせたところ、ことの他先生にも友達にも好評だった記憶があります。

そしてそれから毎年夏休みの一日は雑巾を作る日にしていました。
次女も小学校に上がり同じように二人並んで作っていましたが、やはり1日の長というものはありますね、長女の方がやはり上手く仕上がっていました。

あの当時何を考えてそうしたのかは定かではないが、きっといずれ家庭科で習うだろう。
しかしおっとりタイプの娘達は、多分授業時間だけでは習得し得ないに違いないと思ったのかもしれない。

家庭で子供に伝えていく事なんて、たかが知れているけど日常の生活の中から、何かが伝わっていけば良い。
最近、子供時代のことをよく聞いてくるようになった娘。
当時の母の心境を理解しようとしてくれているのであろうか?


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