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2004/11/25(木)
季節の花
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街のお花屋さんには色鮮やかなシクラメンやポインセチアなどが出回ってきましたね。 これらを見かけるようになるとクリスマスやお正月を連想してしまいます。
ところでこれまでシクラメンに関しては香りはありませんでした。 しかし、75年に流行った布施明の歌「シクラメンのかほり」にはその歌詞の中にも「シクラメンのかほ(オ)り むなしくゆれて」とはありますが、これも香りがないゆえ具体的には描写されていませんでした。
ところが埼玉県の「県農林総合研究センター」では、種子が採れ香りを放つシクラメンを開発し、試験的に販売する事になりました。
技術的には難しいとされた強い香りの持つ野生種と、見栄えのよい園芸種の特性を取り入れる事に成功したと言う。 このように芳香シクラメンは世界でも初めての出来事。
試験販売されるものは、ピンクの「麗しの香り」と赤紫の「孤高の香り」の2種類、ともに薔薇とヒヤシンスを合わせたような甘い香りらしい。
注)写真のシクラメンは従来のものです。
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