散歩道
お星さまになったルビーに捧げる
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2004年11月
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2004/11/30(火) 昔話ですが・・・
まだ娘達が幼い頃のことです。

ある日お買い物に2人の娘を連れて行こうと思って、声を掛けました。
まま「ママとお買い物に行こう〜」
長女「うん、行くぅ〜」・・・この時4歳になったばかり
次女「行かない」・・・まだ3歳前のとき
まま「車で行くから一緒に行こう?」
次女「いや!」
まま「一人でお留守番できるの?」・・・やったことないのに〜
次女「出来る」

何度も誘ったにも関わらず、この当時反抗期の真っ只中の次女は頑として言う事を聞きません。
仕方なく慌しく買い物に出かけ、慌しく帰ってきました。

玄関は中から鍵を掛け、庭の方のガラス戸は全部鍵を掛けていませんでした。(この当時の社宅は戸建だったんです)
帰宅するとどこにも次女はいません。
玄関はきちんと鍵がかかったまま・・・
彼女の靴はありませんでした。

寂しくなって泣いている時にご近所の方が連れ出してくれたのでは〜と善意に解釈して1軒ずつ尋ねて回りましたがどこにもいません。

ちょっと離れたお宅には電話かけて、見かけませんでしたか〜と問い合わせしたり、長女も近くの公園に探しに行ってくれたり〜
だけどどこにも見当たらないんです。

かなり途方にくれてパパにも電話して、事情を説明して相談しました。
もう少し待ってみて、近くの交番に届けるように言われました。

帰宅して2時間位した頃「ごめんください」と玄関で声がして出てみると、婦警さんに抱っこされた次女。
もう〜驚いてしまいました。

何でも車の往来の激しい府中街道近くをトボトボ歩いているのを保護したと言うのです。
そして着ているシャツの襟のところに「サチコ」と書いてあったので「さっちゃんって言うの?」と聞いたところ「うん!」って言ったそうです。

しかし・・・このシャツはお下がりでいただいたもので、彼女の名前はサチコではないんです。

「お家分かるの?」って聞いたらこれもまた「うん!」と答えて、自宅のかなり近くまでは分かったらしいのですが、途中で分からなくなってベソかいたらしいです。

それでも庭を見て自分の家と判断して「ここ♪」と婦警さんに教えたようです。
まぁ〜大変な冒険をやらかしてくれました。
二度と一人で留守番なんてさせるものではないと思いましたね〜

最近、幼児の事件が多いとついこの時のことを思い出し、あの時代までは確かに日本はどこでも安全な街だったのだと、つくづく思いました。


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