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2004/12/02(木)
ニート
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こんな言葉を最近よく耳にします。
そこで少し調べてみました。
NEETとはNot in Employment, Education or Trainingの略で、「職に就いていず、学校機関に所属もしていず、そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指していて、現在日本にはNEETに分類される若者の数は68万人と言われています。
とありました。
身近な知人の所に今若者がこんな状態に陥っています。
このニートを四つに分類できるそうなんですが・・・
Ⅰヤンキー型
反社会的で享楽的。「今が楽しければいい」というタイプ
Ⅱひきこもり型
社会との関係を築けず、こもってしまうタイプ
Ⅲ立ちすくみ型
就職を前に考え込んでしまい、行き詰ってしまうタイプ
Ⅳつまずき型
いったんは就職したものの早々に辞め、自信を喪失したタイプ
彼はこのⅢに該当するのかもしれません。
就職を前にして現実を見つめられず、いくつかの就職試験を一応は受けたのですが、結局自分の思うような就職口がない、と言い切ってしまい、それ以来かれこれ三年の月日を家にこもってしまっているんです。
たまに外出する事もあり、学生時代にやっていたスポーツにも関心はまだあるらしいと、知人は言ってますが直接親や兄弟と語らう事もほとんどなく、自らの殻に閉じこもっている状態が続いているらしいのです。
周りはどうする事も出来ず、突破口を探しあぐねているようです。
多くは語ることのない知人の重い気持をどのように受け止めてあげればいいのか・・・
話を聞いてあげることだけしか出来ない自分も不甲斐ないです。
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