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2005/01/21(金)
日記って〜
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結婚当初に家計簿の片隅にほんの少しの余白があって覚書を書ける場所があった。 そこから日記らしいものが始まったと思う。
最初の引越しは結婚して四年後だったが、そのときはまだ子供達も小さくて手が足りない状態だったので、荷造りの途中で過去の家計簿兼日記が出てきたけれど、読み直すと言う余裕は無かった。
次の引越の時は人事異動の内命から発令までが一週間しかなくて、公的機関の手続きなどに追われてしまい、またまた増えた日記はそのままダンボールの中へ・・・ この頃すでに家計簿は消滅していた(レシートや領収書のみの保存)
そして転勤で生活し始めた姫路では周りに誰も知り合いがいず、寂しさに涙した事もあった・・・ あの頃は何だか知らないけど、世の中から疎外された気持が強かった〜 どうしても馴染めない環境に苛立ちを覚えさせたり、些細な事で落ち込んだりして、その頃から日記が書けなくなっていた・・・
心の奥底にあるものを赤裸々に書けるとどんなに楽なんだろう、と思ったこともあったが字面に振り回されて、「違う!こんな事が本音ではない!」と自分で自分が嫌になったりした。
そしていつの間にか日記を書くという習慣も自分の中から消えていった。
月日が流れて今、こんな風に自然体で日々の感じた事、不思議に思ったことをかけるという事はどんなに素晴らしい事なのか〜 あの頃とは比べ物にならないくらい、気持が楽な状態で毎日色んな事を見て・聞いて自分で感じことを思い込みにせよ書くことが出来て、恵まれていますよね。
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