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2005/01/06(木)
瀬戸内 晴美
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この名前をご存知の方は少ないかもしれませんね。 今は「瀬戸内 寂聴」氏として住職でありながら、執筆もそして法話もと幅広く活動されている方です。
若い頃、この方が瀬戸内 晴美という名前で沢山の著作をされていた当時に、かなりの数の作品を読み漁った時期がありました。 まるでのめりこむと言う感じで・・・
「京まんだら」「祇園女御」などは繰り返し読んだ記憶もありますね。 瀬戸内氏は若い頃に結婚し子供ももうけたけれど、その生活に飽き足らず、婚外に愛人をつくりせっせと二ヶ所を通いながら維持していた時期もあるくらいの情熱の塊のような女性でした。
それらも私小説として発表されていますので、詳しく知る事もあって何かをその当時感じたのでしょうね。
そしていくつかの年月とともに、仏門に入られて天台宗のお寺の住職を20年も勤め上げたそうです。 今年の6月にはこのお寺から離れられるとのニュースを見て、一度は青空法話を聞いて見たいと思いました。
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