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2005/12/20(火)
SAYURI
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TVの予告で何だか見たくなって劇場まで行ってしまった・・・ が、これはかなり期待はずれだったかも〜
渡辺 謙と役所公司に桃井かおり・工藤夕貴など芸達者な人たちが、 どんな風に演じているのか〜? 主役の『さゆり』を演じたチャン・ツィイーはどの位日本人を、演じ切れているのか〜?
う〜ん・・・ 日本の文化はもっと正確に世界に発信してもらいたかった。
演技に対しては、皆さん体当たりで演じられていて、 それはそれで納得せざるを得ないのだけれど・・・ ストーリーがとてもアバウトなのかな〜 まぁ、この程度で芸者(本来は芸妓)の生態は分かるだろう。 と言う安易さをとても感じられた。
もっともありえないだろうというラスト。 こんな風なラストがあるのかな〜?
しかし、アジア人であれば主役OKだったのか? オーディションで日本人には主役に値する人がいなかったのか?
やはり日本人の『さゆり』を見たかった、情緒的なものが どうしても違和感感じてしまうチャン・ツィイーでは・・・
秀逸だったのは『さゆり』の子供時代の大後寿々ちゃんのしっかりした演技。 これが一番の救いだった気がする。
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