|
2005/02/04(金)
ちょっといい話
|
|
|
こんな新聞記事見ませんでしたか?
大学の入学試験を受ける為に福島県の郡山市に向かっていた男子生徒が、郡山駅を通過する東北新幹線に誤って乗ってしまったが、JR東日本の計らいで通過駅の宇都宮駅で臨時停車してもらい、列車を乗り換えて試験に間に合ったそうです。
この時の男子学生の気持になると、「もう駄目だぁ〜!」という心境に一旦はなったでしょうね。 しかし、きちんと列車車掌に相談し対策を立てようとしたことがとても素晴らしいと思ったのです。
勿論この学生のために車内のお客様や、新幹線運行本部との連絡などに手をつくしてくださった方たちのことも忘れてはいけません。 秒刻みの運行表をやりくりしての臨時停車。 全体で三分の遅れを出しそうですが、とても大変な事なんですよね。 ダイヤの乱れは連絡列車への影響もあるわけですから・・・
大人たちの知恵を絞ってやってくれた事と同じくらい、この学生が究極での解決に努力した事が、 よくやった!!! と思わざるを得なかったんです。
最近の若者達はすぐに諦める事を覚えてしまっています。 ちょっと自分の思うように成らないと「キレ」てしまいます。 頑張りというか・踏ん張りというか、ここ一番のときに諦めずやり遂げようとする根性が少なくなっていますよね。
だから、この記事を読んできっとこの学生は試験の本番でも、底力を出し切れたのではないのかな〜 と思ったんです。
|
|
|