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2005/03/21(月)
10年なんですね
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地下鉄のサリン事件があったのは、10年前だったんですね。
あの日、いつもと同じように夫を見送って家事を片付けていたら電話が鳴って 「○○君は大丈夫か?」と突然九州の兄からの問い合わせ。
何を言っているのか全く意味が分かりませんでした。 早くTVを見るように言われてつけてみると・・・ 霞ヶ関での大騒動!・・・この時は惨事までには行ってなかったのです。 詳しいことが分からないまま、兄には夫に連絡とって見る〜 と言って一旦切りました。
そしてすぐに携帯に電話すると、本人の声が聞こえて兄の言葉を伝えると、 「一本前の電車に乗っていたら、それに巻き込まれたかもしれない」と言ってました。 何がどういうことで、その電車に乗ったのか分かりませんが、 結果的には良かったわけです。
前の電車が止まっているからと言う事で、1つ手前の駅で事情が詳しくは分からないまま外に出されて、 勤務場所まで歩いていったそうなんです。
刻々と大惨事が分かるにつけ背筋がゾーとする思いをしました。 地下鉄の職員の方々の献身的な作業のお陰で、 もっと被害が拡大されるものを避けられたようでしたよね。 なくなられた方々のことを忘れてはいけないことです。
そして10年の月日が経ち風化させないことと胸に改めて思った時、 九州で地震のニュース。 今度は私たちの方から九州の兄や姉に連絡とっても中々取れず、安否を心配していました。
メールが可能と言うことで、即返事が来て皆無事と聞いてほっとしたものです。
こんな風に離れてはいるものの、ひとたび何事かが起こると 一番に心配もしてくれるのが親兄弟ですね。 そしてネットを通じて知り合った人たちもまた、とても気にかかる存在です。
人を思い合う心って素晴らしいです。 その優しさがとてもとても心に染み込みます。
今回の地震の被害にあわれた方たちが、一日も早く日常生活に戻れるように 心から願っています。
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