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2005/04/01(金)
思い出探して
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春の陽気に誘われて〜と言うことではないのですが、 かれこれ13年前に住んでいた「世田谷区経堂」へ出かけてきました。 娘から前々から誘われていたのです。
我が家は今のところに落ち着くまでに何度も引越しをしています。 結婚して子供達が生まれたのは東京都下の国分寺市という所です。
そして4年後に世田谷区経堂に引っ越しました。 そこには4年間住んで兵庫県へ引越し〜そこからは転勤という名の引越し続き。
娘に取ってはかなりおぼろげになっている幼児の時の思い出が、 確かなものなのかどうか知りたい〜 と言う事を以前から言われてて、この暖かな春の一日出かけてみました。
今回は埼京線も時間帯をずらせた事と、車両を真ん中付近にしたこともあって、 先日ほどの混み方はしていませんでした。
新宿から各駅停車の小田急線に乗って、沿線を楽しみながらのプチ旅行気分。 南新宿ではフルタイムで働いていた時代を思い出し、 豪徳寺では娘の通っていた幼稚園が目の前に見えて互いに懐かしんでいました。
そして経堂駅に着くと「えぇ〜こんなに大きな駅に変ったの?」 と思うほどの変りよう! そうですねぇ〜あの当時は踏切があったのに高架に変っていたんです。 だから駅前が広々として別の顔になっていました。
しかし、一歩懐かしの商店街に入ると〜 確かに新しいお店もありましたが・・・ あの店もこの店も今なお懐かしいたたずまいでそこにありました。
娘曰く「細胞が開いてきて!懐かしいよ〜!」 何とも不思議な表現ですが伝わってきました。 古い記憶の中のピースがパズルのひとつのようにぴったり合って、 何ともいえない感情がわきあがってきたようです。
親のほうはかなり鮮明に記憶していますので、高ぶるほどの感情はありませんが、 だけど娘達の小学校の同級生のお宅とかもあって・・・ そこにはあの当時のママたちも生活しているんだろうと思うと、 やはり懐かしさがこみあげてきました。
クリーニング屋さんの看板猫の「さくらちゃん」は あの当時でもかなり大人でしたので今は姿がない・・・ 商店街の中でお昼寝していたわんこが この街の下町風情を感じさせていました。
甘味どころの「鉢の木」さんの「桜餅」と「桜おこわ」をお土産に〜
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