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2005/04/04(月)
先生手帳
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生徒手帳の間違いではありません。
北海道の教育委員会が作り、道内の4万3千人の教職員に配ったそうです。 (費用は印刷代などで100万円)
正式名称は「教職員の含むハンドブック」だそうです。 教職員が対象となった懲戒処分の事例を紹介し、 処分を受けた場合のシュミレーションが書かれているそうです。 退職までの給与やボーナス・退職金・年金にどのように影響が出るかなどです。 これは1種の警告ともなるのか・・・
道内では99年度から6年連続で毎年200人を越える教職員が 懲戒処分を受けているというから驚きというほかない。
このような現象の陰には、とても素晴らしい先生方が北海道にいることも知られているが・・・
以前「ヤンキー母校に帰る」というTVドラマでは、実在する義家先生の教師になってからの姿があったが、 その義家先生を育て上げた先生がいたことも忘れてはならない。
北友余市高校の安達先生が、札付きのワルだったはみ出し者の若き日の義家氏と出会って 「君は私の夢だから」と投げかけた言葉の中に、人間の核の部分を見極める目をもち、 信念はいかなる場合でもゆるがせない強さ。
これらを教育現場で生かされている先生方もいることを、 もっともっと大勢の先生方が知る必要があるのではないかと思ってしまった。
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