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2005/05/20(金)
新学期に
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先日見かけた新聞記事です。
保育園や幼稚園で新学期に「新しいタオルで雑巾を作ってもってきてください」 と言う要望があるという。 娘達の時代の事を思い出そうと思ったが、記憶が希薄です。
小学校の時は使い古したタオルで雑巾を作って持たせた記憶があります。 それも夏休みなどに子供達に自分で縫わせて、持たせた記憶が鮮明です。
運針なんて言葉最近は使われてないのかな? 娘達もほとんど経験がありません。 それで、古いタオルに水性ペンで予め縫う場所を線引いて、 一針・一針縫わせてみると、ありがたさも違うかなと思っていましたが・・・
まぁ、今回の新聞の問題点は『何故新しいタオル』なのかと言う事なんです。 新しいものを雑巾としていきなり使うのは、どうも人の心として馴染まない。 使い古しのタオルなら全然OKなのに〜
古いもので作って出した保護者がつき返されたという談話もありました。
この習慣はかなり前にさかのぼってからあるらしいですが、 これまで取り立てて問題にしていなかったのは、 皆さん「?」と思っても口に出さなかったからかもしれません。
現場に取材された結果は成る程ねぇ〜と思わせるものでした。
要は先ず新しいタオルで食事時のテーブル拭きにするそうなんです。 そして汚れてきたら本当の雑巾になっていくということでした。
この部分の説明があれば、保護者は納得すると思うのですが・・・ 明らかに説明不足ですよね。
「?」と思われた方たちも声に出されたら、もっと早く納得されたのかもしれません。
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