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2005/06/13(月)
他人の釜の飯
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よく言われる言葉ですが「若いときは他人の釜の飯を食うのがよい」 それに似た言葉に「可愛い子には旅をさせろ」というのもありますね。
これは家族の中だけでヌクヌクとしていては、 人間として成長しないからだと思います。 親の背中を見て育っていく事も大切ですが、 親がこの世のすべてという考え方では困りますよね。
最近、特に感じる事があります。
娘達が人様から沢山の教えを受けている事です。 些細な事から始まって、様々の場面などで 「こんなことがあって〜それでこんな風に言う方がいて・・・とても感動した」とか。
今1番感性が研ぎ澄まされているのか〜砂浜に水がしみこんでいくように、 色々な栄養を吸収しているようなんです。 決して親だけでは教えられないものもあります。 例え同じ事を親が言っても聞く耳持たない場合もあります。
近くの他人はとても客観的に物事を見て判断して、 アドバイスしてくれて、娘達の人間を育ててくださっているようです。
本当は結婚する前に1度ひとりで生活して見ることを勧めているのですが、 中々そこにまで踏み切れない彼女達。 だから心配していたわけで、親の価値観だけを見て考え方が固定したりしては〜なんて・・・ しかし、危惧でしたね。
外での出来事を結構話してくれるのですが、 そのあちらこちらに良い先輩達に恵まれていて、 沢山の糧をいただいているようです。
時には親の方が色々と訂正されたり〜 これはすべてに親を越えているという事なのかな〜? なんて思うこの頃です。
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