散歩道
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2005/06/17(金) 親の愛情
古くからの友人の話です。
難しいな〜とつくづく思いました。

そのお宅は長男・長女・次女・次男という順番で、四人の子供がいます。
長男は初めて男の子と言う事で、親だけでなく両方の祖父母からも寵愛される。

長女はもまた初めての女の子という事で、お兄ちゃんと同じようなポジション。
ところが、この長女は幼い頃から足が速く、中学生で才能が開花し陸上の華となってしまった。
高校はスポーツ推薦で入学、試合のたびに両親は応援に行っていたとか・・・

長男と次男は幼い頃からボーイスカウトに入団させ、
父親はお休みは常に行動をともにして過ごしていました。

といことは、1番割を食うのが次女の立場。
これといって目立つ才能もまだ見つからない平凡で目立たない子。
高校はほとんど不登校をしてしまい。
なんとかギリギリの線で卒業。
短大は自分の成績で入れるところを自分で探してきて入った。

この春4大卒業した長女と短大を出た次女が無事就職。
就職先もそれぞれ違っている。

最近この次女が反旗をひるがえしたそうだ。
口やかましく日常の態度を心配して親が説教しようものなら
『不登校をしていた時には何ら声を掛けずに、
放置していたことを忘れてはいない』とはっきり言ったらしい。

不登校の原因は友達でもなければ、学校でもなかった。
その当時、「SOSだしているから、じっくり話したほうが良いのでは〜」と、
友達にもアドバイスしていたけれど、母親ではなく父親に発信していたようだ。

父親が全く子供に関わらないタイプならば問題はなかったかも・・・
しかし、そこそこ他の兄弟には関わっているのを見て育った場合、
やはりこの子に取っては寂しさはかなりのものだったのでは〜
だからこそ不登校という態度で示していたけれど・・・
結局分かってもらえず、成人したあとでマグマのように噴出して来ている。

親は子供の事を分け隔てなく育てたつもりでいるけど、
そこはやはり人間の事。
相性の合うこと合わない子がいるのも現実。
しかし、母親はおなかを痛めて生んだ子である以上
どこかで繋がっている部分があって、どんなに喧嘩しても最後はやはり愛しい。

しかし、片や父親はつわりの苦しさもなければ、出産の痛さもない。
子供との愛情の育てる土壌が違うという現実では、意識して父性を出さなければ
子供には通じない事もあるのではないだろうか。

おりしも『父の日』間じかのおり、父に感謝なれど
逆に父にさせてもらった子供とも今一度会話をしてみたらどうだろう。


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