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2005/07/15(金)
先日の新聞に・・・
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慣用句が間違って使われているのは中高年? こんな記事がありましたよね。
特に話題になっていたのが「青田刈り」と「汚名挽回」 正しくは「青田買い」であり、「汚名返上」ですね。
どこからこんな間違いをそのまま正しいと思い込んでしまったのでしょうか?
学生時代には間違いなく正しい慣用句を覚えたはずです。 その証拠に今の10代は間違いなく、これらを認知していたからです。
中高年がその生活の中で間違えてしまう原因はどこにあるのか? これは勝手な推論です。
我が家がマンションを購入を決めた時、広告とモデルルームだけの状態で決めたわけです。 これが「青田買い」といわれるものだと思っています。 まだ何もないところ(整地されただけの土地)に、 将来のものを見据えた上での購入ですよね。
では『青田刈り』とするものはどんな時に使われるかというと、 例えばまだ若い人(将来どんな風になるか未知のもの)を、 将来の希望を託して契約するような時。
将来有望とされているような学生を、企業やスポーツ事業団などが、 会社やチームのために契約金などをつぎ込んで確保?
これらのような場合『青田刈り』という風に使いませんか? もしこれの使い方をされているとすれば、 それらはマスメディアからの発信でしょう。 これらを見たり聞いたりしているうちに、「青田買い」が 『青田刈り』に移行していった。
「汚名返上」を『汚名挽回』となった経路も、同じような気がします。 新造語という範疇に入るのかも知れませんが、正しいものを正しいと認識した上で、 新造語を使うならば良いのでしょうが・・・ それとも時代とともに慣用句も変化しているのでしょうか?
以上はあくまでも個人的な推論で、間違っていたとしても 訂正とお詫びはしませんので、あしからず〜♪
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