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2005/08/15(月)
終結後の60年
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あの日もとても暑い日だったと聞いている。 まだそれを伝えられる人が身近にいたから、 「玉音放送」のことも伝え聞いた。
しかし、自分の子供には戦争について伝えられるものがない。 歴史で習った事? それらはとても話して聞かせられるような内容のものではなかった気がする。 詳しい事は何も教えられず淡々と近代日本の夜明けがあったような・・・
では、子供達の時代は歴史では習ったのであろうか? 否である。
日本史と言うものを習う時間の全体の何分の一でしかない近代という時代。 その中には大変な出来事が密度の濃い内容であるのにも関わらず、 授業時間はとても短くて対外的なことはほとんど習わずに終わってしまっている。
今、サッカーなどの試合で何故韓国が中国が日本に対して、 あれほどまで感情をむき出しにしてスポーツを超えた所で、 日本を意識しているのか。 それらを説明するには第二次世界大戦下の日本軍のあり方を、 もう1度明らかにしなければならないのではないだろうか。
アジアの各地で行われた悲惨な出来事に関しても、 決して目をつぶってはいけない。
日本はアジアの同胞達とともに手を携えなくてはならない場面で、 ことごとく手を振り切られている事実を 次の世代の人たちに釈明しなければならないのでは?
と同時に速やかに行わなくてはならないのは 日本の本来が持っている潔しの精神で、 謝罪すべきところは謝罪すると言う事を もう一度日本人全体で考えなくてはいけないのではないのか
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