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2005/08/09(火)
星になった少年
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久しぶりに映画を見て来ました。 実話を元にしたものでまた、 主演の柳楽優弥は「誰も知らない」で見たのが記憶に新しかった。
実話の方は以前ドキュメントとしてTVで放映されていたようですが、 残念ながらその時は見過ごしていました。 劇場で映画化されたものではどうなのかな? とも思いましたが実話を知らないままで見たので、 比べることなく自然な感動を味わう事が出来ました。
特に印象的なことを抜粋すると タイで留学中の体験で「母象と小象との別れ」 胸が苦しくなるほど母像を追う小象の泣き叫びようは、 人間も動物も同じですね。
言葉も分からずただ象と仲良くする為にゾウ使いになりたいと言う夢で来た異国。 象の言葉が伝わっていると信じていたのに自分の無力さに気が付いた時の辛さ。
激しい訓練の最中に象を見失って事故にあったとき小象のファーに助けられた時 初めて象使いになった事に喜びを感じた事も・・・
そして一番の願いは日本での象使いとしての象との関わり方 多くの人に象と仲良くなってもらいたい 日本で沢山の人を慰めてくれる象の老後を安心して暮らせる動物を作りたいという夢
その夢半ばで21歳で帰らぬ人となった哲夢君の意思を弟が受け継いだような 映画での設定があったが、是非そうなって欲しいと願わずにはいられなかった タイでは母象ファーの子供「テツ」が成長しているように〜
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