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2005/09/15(木)
涼しい一日
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抜けるような青空で涼しい秋風が吹いて・・・
そんな日に友達から電話があって少し考えさせられました。 「老いる」と言う事についてです。
彼女は今お義父さんを介護しています。 かれこれ12年くらいになりますが、 当初よりかなり病状も精神面もしんどいものになってきているようです。
長男の嫁という立場はよく分かっていたし、元気な頃のお義父さんを知らないままだったので、 お義父さんのジレンマが理解できにくいんだそうです。
手広く事業をやっていた方が突然倒れ、ほとんど寝たきり状態になった時、 どこかにはけ口を求めなければ精神が崩れてしまうのでしょうね。 それが嫁の立場であれば最適(?)だったのでしょうね。
友達はかなり精神的にタフな方なので、 それらのことをことごとくかわして来ていました。 だからお義父さんからの無理難題は割合にこなせてきたそうです。
だけど、昨今のお義父さんの老いについてはどうしても辛くて・・・ こんな風に人間は老いて行くのか・・・ いずれ自分もああなるのか・・・ それらの事が入り乱れて電話くれたようでした。
こんな時は全部錘になっていることを吐き出したほうが良いのですよね。 時間はあるのでゆっくりとお話しました。
1度逢って美味しい物でもたべようね〜と言って電話は切れました。
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