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2005/09/30(金)
記憶と思い出の違い
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あるところに書かれたいたものにふと目が留まってしまった。
「記憶と思い出」の違いがそれぞれの人がどのように認識しているか、 というような内容のものだった。
自分なりに考えて見ると・・・
『記憶』とは断片的なものだったり、歴史年表的なものだったりするような気がする。 あまりその中に感情というものが入り込まないような気もする。 事実を列記してしまえる感じというものかもしれない。 甘酸っぱい記憶・・・などという言葉はあまり聞かないようなのだが・・・
『思い出』となると、そこには色んな感情が盛り込まれていて、 大概は楽しいものだったり、嬉しいものだったりする。 たまには悲しい思い出・辛い思い出も出てくるとは思うが、 感情的に避けたいものに関しては、記憶の方に分類して思い出の中から 締め出してしまう無意識の行為もあるのでは〜
なんて自分での仕訳をしてみたが、どうも家族からはやはり悲しい思い出というものは 事実として存在する場合は『思い出』としてあるという。
ならば、思い出から記憶への移行作業は年月というベールをかける作業が ありえるのではないだろうか?
若い時のそれまでの人生は、およそその年齢までの体験でしかないわけだから 記憶も思い出も我々の年代からするとはるかに少なく そしてまた鮮明でもあるわけで・・・ きっちりと仕訳が出来るんだなぁ〜 何て妙な所に感心ししてみた。
これも十人十色で違うのだろうか?
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