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2006/01/14(土)
2007年問題
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最近良くこの話題が新聞やTVで報道されています。
いわゆる団塊の世代が一斉に定年退職の時期に入るのが、 2007年になるわけです。 これは企業に取っても大変な事になるわけですね。
まずは彼らへ支払われる退職金です。 そしてこれらの人々が占めていた職場でのポスト。 多分かなり専門職の人が多いことも事実です。
バブルがはじけた後に採用を控えて事は この年代の方々を重宝に使ってきた事も関係ありますね。 今やっきになって若い人たちへ技術指導をこの方々が 行っている企業もあるようです。
和歌山市では職員の退職金を手当てする為に 職員の賃金のカットを始めたとの事です。
そして働く場を失った夫を抱えた妻達の造反もあるかもと言う おかしな予想が出てきているという事です。
退職金を前にして妻からの離婚届。 先日TVで放映されたばかりの「熟年離婚」 それをそのままに再現されるかもしれないと言う予想なのですが・・・
彼らが仕事に明け暮れて家庭を顧みられなかった日々、 幼い子供を抱えて母子家庭さながらの生活を強いられた日々、 お互いの気持がすれ違ったまま長い月日を経て 何らかの結末を迎えようとしているのか・・・
すべての家庭がそんな風であるはずはないのですが、 1つの区切りを迎えることは確かなようです。
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