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2006/05/25(木)
作陶展
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お友達が師事している先生の作陶展に少しの時間を見つけて行ってきました。
まだ若い男性の先生とはお聞きしていましたが、本当にお若い方でした。 だからなんでしょうね、これまでにない新しい事に果敢に挑戦されているようです。
さいたまに見沼という地域があります。 その昔は本当に大きな沼地があったらしいです。 今尚緑に恵まれた自然が一杯の場所から粘土を採取して それを陶芸に生かそうというものです。
粘土質のものなら何でも作陶出来るというものではありません。 地層の奥深く物を掘り続けてそして尚且つ温度を色々と調節して やっと手ごたえのあるものが作れたそうです。
見沼の粘土で作ったものをこの先生は見沼焼きとして ご自分の生徒さんにも挑戦を薦めているようです。 写真では下の酒器セットがそれです。
通常の粘土よりはかなり低い温度で焼かれたものです。 そしてこの作品は土灰と言うものをかけて焼いています。 それの調合で微妙な仕上がり具合になっていましたね。
上の作品はシリーズで沢山出展されていました。 小皿から大皿も含めて展示されているものの過半数を占めていました。 先生のお得意の分野のようです。
そして目を惹いたのが陶板といわれてるものですが 真っ平にのばした陶器の板状のものの上に絵をつけるものなんです。 これがまた味わいのある作品が有りました。
写真撮影は出来ませんので、招待用のハガキを写してみました。
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