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2006/08/03(木)
パーキンソン病
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こんな名前の病気が身近な人に多くなってきたのは、何故なんでしょうね。
パーキンソン博士の名前を取ったものらしいです。 そもそもどんな病気かと言うと・・・ 『脳の中の神経伝達物質の一つである「ドーパミン」という物質が、 パーキンソン病の患者さんでは早く減少していってしまう』 原因はまだ不明です。
どんな異常になるかと言うと・・・ 『脳の幹にあたる中脳と、ここと密接な連絡をとっている 脳の深部にある線条体に異常が起こるものです。
中脳には、黒質といわれる黒い色素を含んだ細胞が沢山集まっている部分があります。 ここでドーパミンが作られ、ここから線条体の細胞へと送られているのです。 しかし、パーキンソン病では、この黒質細胞と線条体への連絡網が、 なんらかの原因で損傷されてしまいます』
その症状は・・・ 『ふるえは、大体一秒間に4〜6回くらいの、比較的ゆっくりしたものです。 特に、安静時振戦と言われるように、じっとしている時に起きて、 何かをしようとすると消えてしまうようなものが最も典型的なものです。 最初の一歩が踏み出せなくてじっとしていたり(寡動症)、 歩き出すとトットットッと止まらなくなったり(突進現象)します。 また、筋肉が固くなってうまく手足を使えない(筋固縮)状態になります。 これらは、大体身体の片側から始まって、経過とともに両方に障害が及びます』
長々と書いてしまいましたが、九州の姉が発症してしまいました。 難病指定のあるこの病に罹ってしまい、一時はノイローゼから 少々面倒な事になっていたので急遽帰省もしてきたのですが、 やっとここの所お薬が効いてきて落ち着いてきました。 しかし、副作用もかなり酷くて全く食欲がなくなってきました。
今夜の電話では先生とも相談して薬も少し替えてもらったようです。 何とか食欲も出てきたという事なので、いくらか安心しました。
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