散歩道
お星さまになったルビーに捧げる
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年7月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2024/04/03 四月に入りました
2024/03/04 三月に入りました
2024/02/23 また、手術したんだよ
2024/02/13 芳男さんが亡くなった
2024/02/04 節分の日に〜

直接移動: 20244 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 7 6 5 4 3 2 月  202110 5 4 1 月  202011 10 4 3 2 1 月  201912 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  201812 11 10 8 3 2 1 月  201711 10 7 6 3 2 1 月  201611 7 6 5 4 3 2 月  201512 11 9 8 7 6 5 4 3 1 月  201410 7 6 4 1 月  201311 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月  20074 3 2 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2009/07/18(土) 長い一日・・・
7/17に紹介状を持って東大動物医療センターへ果緒梨と出かける。
カートにアイスノンなども積み込んで、浦和〜王子〜東大前

10;30の予約だけれど、診察開始は11時を軽くまわっていた。
それから検査のため二時間は待機という。
その間食事に行って、待つこと二時間半で一旦ルビーは返され
エコー検査の順番待ち。

すべて検査は終わってルビーも帰ってきたのが四時過ぎ。
それから、ドクター待ち。

悪性リンパ腫の末期
脾臓に二センチのしこり
摘出するとかどうかの決断迫られてしまい。
リンパの摘出だけでも手術の日程を考えて
強引に予約を入れてもらう。

そしてCTの検査を18日にこれまた強引に入れてもらう。
夜の検査となるため、ルビーの体調を考えて預けてきたけれど
分離不安になっているルビーを預けて良かったのか?

帰り路からずーと不安とどうすれば良いのか分からない混乱が
果緒梨がそばにいて、あれこれと考えを出してくれるので
また選択肢が増えたり、結論に導いて行ったり
本当に助かった。
こんな形で寿命を宣告され、覚悟をしなくてはならないとは
でかけるまで想像もしていなかったのが本音。

昨夜より今日になってショックが大きくなっていく・・・

東大で治療をするのか
所沢のがんセンターにするのか(ジョディちゃんのかかったところ)
それとも手術するのか?

全く何もしないで余命を全うさせるのか?

色んな思いが浮かんでは消え
夫とも電話やメールで話し合うけれど・・・
最終的な事はCTの結果でみる?

手術はしたくない気持も湧き上がってくる。
抗がん剤、どれほどの期待ができるのか?

未知の分野は分からないことだらけ・・・
夫と共にもに見送ると思い込んでいたから
ひとりで抱え込むのが辛い。

でも、私がやらなければね、命救ってくれたんだもの。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

CTの検査結果から

●脾臓には多発性のものが複数見られるが
これは摘出すれば問題ない。
●副腎に新たな問題のものが見つかり
これはホルモンバランスを崩すがん細胞ならば
摘出すべきもので、喉のリンパ腫とは全く別のガン
明日、血液検査で悪性かそうでないかの結果を出す。
肝臓の数値が高いのもこれが原因かもしれない
●小さな結石が見つかったがこれは問題ない

リンパ腫の末期という見解について
これは胃がんの末期などとかいうものとは違って
ガンレベルのステージで、全身に小さながん細胞が
見られるためステージ的に末期という言葉を使った
特に喉のしこりが大きく見られ、これは摘出しやすいものなので
手術で取り除き、次に抗がん剤の治療というものを
始めれば全身の小さなものは、たたくことができると思われる

また、抗がん剤だけでの治療というのは
特に動物の場合、最初の及び二度目の抗がん剤で
その後の様相が一変する。
最初の抗がん剤は普通に使われているものを使用するが
今回の場合のリンパには効き目が悪い可能性がある。
それは効き目が良すぎるものを最初に使うと
「腫瘍溶解」といって、ガンはたたくけれど
全身にガンが溶解するので危険度が大きい(死に至ること多し)

また、リンパをそのままにしておく場合の危険性
塊がどんどん広がり、喉に何ものも通らなく(水なども)
衰弱を早めることになりやすい

藤野先生は本当に手遅れならば手術という選択肢を
提示しません、といってます。

手術後の(手術時のリスク)回復力がなく衰弱という
懸念があることはあるが、摘出をしない場合に
抗がん剤が一回目で効かなかったら、治療開始一週間という
短い時間でルビーが力尽きる危険性。

副腎ががんであれば、これは即刻摘出を勧めるので
その場合一回で、リンパ・脾臓も摘出できる。

最後に、リンパの手術後に抗がん剤治療をしたわんこで
その後2〜3年長生きした子が実際にいる。
術後の抗がん剤治療で全身にある小さなものは
消える場合が多い。

これらを踏まえると、副腎がうまくガンではなかったとしても
リンパと秘蔵は摘出が一番よい方法のように思えます。
手術日の予約をすでに入れてあるので対処も早くできます。

抗がん剤の治療を始めると、手術はできないと思ってください

以上のことから、やはり摘出をしてその後のルビーの
生命力に期待したいと思います。

面会した時はまだ半分覚めただけでしたが
替える頃にはしっかり覚めてきて、ハァーハァー言ってました
暑い事も器官をふさいでいる事もあったでしょう
言うにいる時のルビーでした。

明日血液検査をして結果を出すのは
藤野先生も早くルビーの方針を決めてあげたいからなので
結果を踏まえての面会を了承してくれました。
ルビーを直接見て、先生の話も聞いて
同意してほしいと思います
先生は家族の意見はまとめてきてくださいと言ってました


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.