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2009/08/04(火)
永眠
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午前三時過ぎ苦しい呼吸が穏やかになり 虹の橋へと旅立ちました。
とても早い旅立ちに戸惑いと深い悲しみが交互に襲いかかってきた。 だけど、ママの悲しみよりも、ルビーの苦痛からの解放の方がどれだけ大事か…
次女はすぐに駆けつけ抱きしめてくれた 長女も始発の電車で駆けつけてまだぬくもりのある体を抱きしめた 唯一、遠く離れた夫だけが立ち会えず…
かかりつけの病院と東大病院にもそれぞれ報告済ませて、 対外的なルビーにかかわってくださった方にもお礼を伝える
11:30に葬儀関係の方が見えて「家族のお別れ会」 丁寧に体を清めて下さり、新しいバスタオルにくるまれ 納棺するとまるで眠っているようで〜 白いお花に囲まれて天使のようなルビーが幼く見えてしまう この体は二度と戻ってこないけれど ルビーの魂はいつまでも家族の傍にいてくれて これからは家族を見守るようになってくれると説明してくれた
お官に入れられたルビーを見送ると本当に旅立ったんだという 実感がわいてきた。
夜、お骨として帰宅したルビーを長女と迎える 小さな骨壷に… 「ぎりぎりまで頑張っていて、もうこれ以上は無理というところまで来ていましたよ」 という火葬場の方の説明にまたルビーの健気さが伝わってきて 本当にいい子だった、優しい子だった、健気な子だった… どんなに探しても嫌なところも扱いにくかった事もなく やっぱり天使のようなこだった、ママを守ってくれていた子だった そんな思いばかりが浮かんできてしまう
チビも保育園の帰りにお別れに来てくれて「ルビーちゃん死んじゃったの?」とつぶやく。
深夜、東大の藤野先生から電話あり これまでの経過を説明しお礼を申し上げる かなり悪性のものだったんだと思う旨の話 一気に、体中に出てきてしまった事は長い闘病生活にはならないように、 ルビーの優しい思いやりだとママは思っている。
遺骨と一緒に眠ることにした夜でした。
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