龍前寺清彦伝説
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2004/08/12(木) 連載小説『気になるあいつ〜KOBAE〜』その3
第三話〜爆破〜
龍前寺は苦悩していた。連日行なわれていたあいつからの無礼に話し合いをしようとゆう譲歩を決断したにもかかわらず、何の返答ももらえず、あげくのはてに無視とゆう人のやってはならないランキング第八位にあたる攻撃をしかけられたからである。龍前寺はただただ思い悩んでいた。話し合いで解決が出来ない場合はもうしょうがない…あれしかないのか…本当にいいのか…龍前寺はカッと目を見開きつぶやいた。『この家を爆破してあいつもろとも破壊するしかねぇ…』龍前寺にとってはしょうがないように思われたのであろう。うばわれた幸せはもうかえらない。それならば無に…そのとき龍前寺にはぱちんとゆう雷鳴のような音が響き渡ったように感じた!『何言ってるだ!そっただことやって誰が喜ぶだ!?』頭の中で龍前寺円卓の騎士の一人である田舎前寺がつぶやいている…そうだな…龍前寺は自分が考えた愚かしい考えを恥じた。
汚された安息の地を戦いで取り戻し、また幸せをうばい返すんだ!ようやく龍前寺に火がついた。その目にはこれから訪れるであろう戦いの日々への苦悩と不安、そして一つの決意がみなぎっていた。


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