|
2006/08/02(水)
プロレス化した社会
|
|
|
ISAO
今日は亀田こうきの試合を見たよ。
俺は亀田くんのボクシングすきなんだよな。
ガードを下げない。
あごを引いて苦しくても絶対あげない。
後ろにさがらず前へ前へと攻める。
これどんな格闘技でも基本中の基本。
でもこれが試合になるとなかなかできなくなるんだよな。
でもってそこのちょっとした隙を打たれる。
だからこそこの基本は大事なんだ。
彼のボクシングはそれができてるんだよね。
むしろそれしかできないんだよ。
技術はまだまだ駄目だし。
強いやつと戦って、一瞬の隙を突いて勝つためには、
実力下はこの基本を徹底的につらぬくしかないんだよ。
どんなうまいやつでも必ず隙はでる。
その一瞬の隙を突いて勝つには、まず自分が打たれていないことが前提。
そのためにはガード下げない。
そして隙を突くには、隙を相手に作らせるには前にでて攻めることしかないんだ。
ボクシングって剣道とそっくりなんだよ。
足裁き。間の取り合いの勝負。
そっくりなんだよな。
だから亀田こうきのボクシングは好感がもてる。
でもちょっと口がでかすぎるよな。
大きな事言っても謙虚じゃないとだめだよね。
体育会系なんだからさ、目上の人の対し方とか、
もっと学んでいかないといけないよね。
だからこそ、勝負内容的にも今日は負けたほうがよかったな。
と、あくまでも俺の感想だけど。
最近のスポーツや格闘技にはそれがまったくなくなってるよね。
一番大事な事なのに。
まるでみんなプロレスみたい。
プロレスはエンターテイメントだからいんだよ。
でもスポーツは違うよ。
日本の世の中のスポーツは皆プロレス化してるよ。
いや世の中全部かな…
|
|
|
前の月