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2004/05/28(金)
☆リヴくん☆
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リヴくんが、突然お星様になってから、1年が過ぎました。 =2000.7.19= 130gの未熟児で生まれ、獣医さんには、 「こういう子は、普通、ブリーダーさんは、処分されますよ」 と言われてしまいましたが、今、懸命に生きている命を、消してしまう事なんて、その時の私には出来ませんでした。 出来るだけの事はしたい。 リヴ(生きる)と命名しました。 夜中も3時間おきに、カテーテルで胃にミルクを直接入れて、なんとか1ヶ月たった頃には、離乳食が食べられるようになりました。 「1歳までは生きられないだろう」 獣医さんで、そう言われたリヴくんでしたが、大した病気をする事もなく、無事に2歳のお誕生日を迎えました。 もう、リヴくんが、突然いなくなってしまう事なんて、考えられなくなっていました。 =2003.5.27= リヴくん2歳10ヶ月。。。 前日までは、何の変わりもなかったリヴくんが、朝食も夕食も食べません。 急いで動物病院(↑の獣医さんとは別の病院)へ〜 「今晩が山」と言われて、そのまま入院しました。 =2003.5.28= 全く眠れないまま朝になるのを待って、病院へ。 ぐったりと横になったまま、起き上がる事もできませんでしたが、私を見ると手を伸ばして「抱いて」って言っているようでした。 一晩中付きっ切りで、検査や処置をしていただいたのですが、もう回復の見込みがない事を告げられ、涙が止まりませんでした。 このまま病院で点滴をして1週間の命。。。 家へ連れて帰って2日の命。。。 私は、迷わず、家へ連れて帰りました。 サークルの中で、ゆっくり休めるように・・・と思ったけれど、リヴくんは、いつものお気に入りの場所(ソファーのクッションの上)がいいって・・・ 病院では、全く起き上がれなかったのに、自分でソファーに飛び乗り、トイレも自分で行きました。 夕方、子供たちが、学校から帰宅した時には、今までのリヴくんと全く変わらず、飛び跳ねて喜んでいました。 ひょっとしたら、このまま持ち直してくれるのではないかしら・・・ほんのちょっぴりの期待もしてしまうほどでした。 それから1時間ほど過ぎたでしょうか〜 私の腕の中で、何か言いたそうに、口が動きました。 そして、そのまま、私の腕の中で、静かに息を引き取りました。
リヴくんが生まれてきてくれた事には、本当に感謝しています。 それでも・・・ 無理やり私が生かしてしまったのだろうか? 本当は、生まれた時に、そのまま自然にしておいたほうがよかったのではないか? リヴくんは幸せだったのか? 自問自答の日々が、今も続いています。 ずっと答えは出せないままです。
☆リヴくん☆ 生まれて来てくれて、本当にありがとう。 いつか必ずまた会おうね〜 ずっと大好きだよ〜
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