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2004/11/22(月)
真面目日記
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『B・J』アニメ効果か。 学生時代の友人と、ご飯食べる機会がありました。 話題も、『B・J』でディスカッションした時のコトになりました。 んで、その子は当時の資料をまだ持ってたんで、見せてもらいました。
手塚先生の「講演記録」抜粋文があったんですが…
『医者っていうのはいったい何の役に立っているのか、 いったい何のためにあるのか…… ぼくが描きたかったのは医学上の知識や手術の方法なんかじゃなくて、 医者というのは何も人間の命をひきのばすのが仕事じゃない、 その患者にあと残された命、 限られた時間をどう有効に使ってもらうかってことが 大事なんじゃないか、ということです。』
…当時は、資料のひとつとしてサラっと読んで、 ”正論だと思います”ぐらいの感想しかなかったんですが(私って…)
ハッとさせられました。今、読んだときは。
『B・J』のいろんなエピソードが、浮かんでくるんですよね。 そんで。↑のお言葉に込められてるモンが、 漫画から圧倒的に伝わってくるっつーか。 手塚先生の――漫画にしろ医療にしろ、 仕事に対する真剣さ…情熱も、ひしひし伝わってくるとゆーか。
…自分、ちゃんと仕事してるか!? と。最近、一生懸命さが薄れているオノレも振り返られて……
漫画って凄いな。
真面目に、感動してしまいました。
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