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2004/08/23(月)
お花の香り、甘党のしっとり感
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最近またせっけんライフにどっぷり浸かっている。アロマショップの手作りせっけんがいつも身近にある関係だが、お風呂に入ると頭からつま先までせっけんで洗う。リンクにある「月の花」のせっけんは他のせっけんに比べて、しっとり仕上がるので気に入っている。香りもゆずの香りやミントの香りなど・・体を洗ったり、しゃんぷーの度になつかしいような爽やかな香りにつつまれるので、気持ちがいい。
店主さんは世界中から手作りせっけんをサンプルに取り寄せるので、時々おすそ分けしてもらうのだが、どれもだいたい泡立ちはよいがキシキシして洗い上がりがいまいち。でも最近もらったシナモンの香りのオレンジ色の分は秋のサンクスギビングデーを思い出してなつかしかった。また自分でアメリカで買った、パチュリのせっけんもしっとりしてよかった。手作りせっけんはなんとあのおおざっぱな国からブームになったらしい。そういえばクラフト関係は好きな人がたくさんいる。
使い心地に関しては、パーム油を多めに入れると泡立ちはよくなるが、油分を取り過ぎるらしい。かといって泡立たないのも困るので、少しは入れるようだが、月の花ではあとはキャリアオイルのスィートアーモンドとかカカオバターなど入れている。
せっけんを専門に作っている「月の花」のスタッフの横で何気なく見ていると、今からお菓子でも作るんだろうか?といった原料がずらりと並ぶ。エバミルクとかココナッツオイル、ゴートミルクに蜂蜜アボガド。なんと「あずきと黒みつ」という名のせっけんまであってびっくり。すべて肌をしっとりさせたり、ピーリング効果などの効能を考えて入れているらしいのだけど。思わず陰で一口かじってみたくなる。
一般的にはまだまだせっけんではなく合成洗剤・・市販のシャンプーやボディソープを使うのが普通だが、あれは消費者があまりそのコワサとか考えてないからだろうと思う。CMで「しっとり仕上がる、輝く髪!」とか「真っ白に洗いあがる洗濯もの。子供達にはいつも良い香りがしてふっくらやわらかなものを着せたいから。」なんて言っているのを見ると、いいのかな〜?と思ってしまう。
今の地球環境を考えてもそうだけれど、人間ってあんまり長期的な事を考えずに、ラクだったり、キレイだからという理由でけっこう体や環境にわるいものをたくさん使っている。でもそれは企業とか国が基準をあまくしたり、売り上げだけを考えているからで、買う人はな〜んも考えずにみんなが使っているから安心して当たり前に使っているのよね。
こんな事言ったり書いたりすると、企業のプレッシャーがあったり、神経質過ぎるよ、なんて言われるけど、反対じゃないかな。真剣に考えてなさすぎ。メジャーな数が必ずしも正しいとは限らない。そして国の考えがが正しいというのも今や有り得ない?事だし。
シャンプーに関しては特にリンス、コンディショニングは化学物質の残留が大きいので気をつけた方がいいらしい。自分だけならまだしも、これから赤ちゃんを産む予定のある人とか、環境の事を考えると、安心して使えるものではなさそうに感じる。確かにしっとり感はせっけんシャンぷーあとのクエン酸リンスの比ではない。しかしこれが慣れるとその不自然なしっとり感が不気味に感じてくる。見た目を選ぶか、それとも健全さを選ぶか!?
まぁ、そんなムズカシイこと考えなくても、天然のよい香りにつつまれるだけで、せっけんはシアワセ気分になれるんだけどね・・・。
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