ルチアこころの景色
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2005/06/17(金) 天が警察と腕を組んで
昨日は朝から警察の御用になってしまった。

最近朝はムスコが出るのと同じ時間くらいに「出勤」という数十年ぶりの生活をしている。中学くらいから朝はめっっぽう弱く夜に強い体質だが、今は朝に強く、夜に弱い体質になろうと日々努力中。うまくいっていると見えて近頃は夜PCに向かうのがキツイ。8時くらいから本格的に寝たくなる日もある。

何しろ早起きは三文の徳だ。その意味だと昔から三文以上損しているわけだが、別に損得は抜きにして朝早く出かけなきゃいけない状態に自分を追い込むというのはなかなか自虐的でたのしい。睡眠不足すると脳になんとかというホルモンが出るせいか。

しかし朝からバス通勤・電車通勤といえば、それだけで昔の通勤ジゴクを思い出し身体がげんなりしそうだが今は車通勤だ。これはラクでいい。それでちょっと調子に乗って交通違反を起こしてしまった。

でも決してわかっててしたワケではない。私は運転が好きで、タクシーの運ちゃんになれるかもと思うくらい近道を探して短距離を効率よく走るのが好きだ。それで通勤の道も細い渋滞のない道を探して、超短時間で行ける道を毎日すいすい行っていた。

そこは細い道だから学童には気をつけなければいけない。だからその辺は最近じわじわと「これは気をつけないと、いけないいけない。何かあってからではおそすぎる・・」と不安を感じていたのだ。

こんなにラクに行けてよいわけはない。と頭の中で何かが警告を発していたのだ。ここ2週間くらいだろうか。こんな風に第六感が働く事が時々ある。そして運命の日がやってきた。私がすいすい行けてたその最後の部分の道はなんと朝は進入禁止道路だったのだ。わずか100Mの距離。でもたくさんの車がそこを通っていたし、そんな看板があったなんて、今もって信じられない。もし知っていたら決して入りはしない。罰金7000円。2点プラス。仕事に7分遅刻。

でもこれはきっと神様の思し召しだ。今でもずっとあの一連の道を通っていたら、無鉄砲に走る遅刻気味の子供に遭遇してタイヘンな事になっていたかもしれない。ふ〜よかった。警察官さん、ありがとう。(と悔しくとも言ってみる。)

今後はもう少し早く家を出て、渋滞するまっすぐな道をただ我慢強く通ろう。他に抜け道があっても渋滞の列にひたすら並ぶ。これが修行でなくてなんとしよう。生活のあちこちに修行はころがっている。

2005/06/06(月) 目をつぶれば森の中
土曜日は「木とのヒーリングワーク」行って来ました。♪「木との」というよりこれからは「森のヒーリングワーク」と呼ぼうと思います。私は今まで樹木には深い愛着を感じていましたが、地面に転がっている石にはあまり興味がありませんでした。キレイな石があると子供みたいに「持って帰りたいな。」くらいには思いましたが。

それが昨日森の中でいくつもの大きな石を見つけて、その上に寝転がったり、抱きしめたりしていると、すっかり石のトリコになってしまったのです。樹木からはそれぞれにやすらぎを感じます。でも巨石はどっしりとしているせいか、木よりももっと頼りになる感じなのです。これはしっかり触れ合ってみないとわからない感覚だと思います。

昨日は4名お集まりになりました。私を入れて5名なので森を歩くにはちょうどよいグループでした。その中の1名をのぞいては皆さんセッションでお会いした事がある方ばかりだったのですが、皆さんすごかったです〜。樹の気を感じる方とか、手から白い煙状のものを見るという方(2名)とか。樹や草花のことに詳しい方がいらして、私はあれこれ質問をしてしまいました。へびイチゴさえ知らない(覚えてない?)私。

とてもよいお天気でスタートした森ワーク。私と一緒に車で行かれた方々は13時半まで時間があったので、まずは油山観音へ行きました。ここは門から続くうっそうとした道がわずかな距離ですが、とてもシブイ素敵なところです。背の高い、高杉〜が何本もあり、日中でも枝葉に遮られて光が届かないせいか、樹木の皮に苔むしていてなんともいえない風情をかもし出しているのです。もちろん、そこにいるだけで、気持ちは癒されていきました。

油山の駐車場について他のお二人と合流してからは、ひたすら森の中を歩きました。といっても「わ、この樹はすごい。」とか「きゃ、この大きな石を見てよ。」とみんなで感動しながらゆっくりゆっくり歩いていきました。さらさら流れる川のせせらぎや、小鳥たちの鳴き声を聞きつつ歩く森の道はほんとうに素敵です。

途中、まるで今にも歩き出しそうな切り株を発見!これは写真に撮ってもらいましたので、近日中に公開いたします。(^^)

私は先週ひとりで森を歩いて道を確認しておいたのですが、なんと道を途中で間違えてしまいました。あまりにもおしゃべりと森観察に夢中になって、目印の番号が書いてある標識を確認せずに歩いていたのです。(反省)

じっくりと地図と見比べて、「やっぱりこっちの道で〜す。」と違う方向へご案内したものの・・・道はだんだんと細くなり、しまいにそこは道なき道になってしまいました。一瞬、迷子になってしまったら困る!と思いましたが、(一応引率の責任者・・)すぐに「いやいやコレはもしかしたら、こちらに行く必要があって導かれているに違いない。迷った所で、たいして広い森を歩いているわけではないので、ちゃんと帰られるだろう。」と思いました。

するとそこには本当に手付かずの面白い形をした樹とか巨石があって、私はつい子供のようにあれこれ触ったりよじ登ったり・・一番はしゃいでいたのは私だったかも。^_^;でもひとりでは決してこんなやぶの中には入る勇気がないので、ちょっと興奮してしまいました。

そこで目隠しのワークをひとつだけしました。それは二人一組になり、ひとりは目隠しをして木を触ったり、葉っぱをなでたり、石の匂いをかいだりするワークです。以前イギリスのデボーラで体験して、これはとても新鮮なワークだと印象深かったものです。初めはとてもコワイけれど、少しずつ慣れてくると、視覚以外の感覚だけで自然を感じると言う事がとても楽しくなります。

私たちは日常すっかり目で見えるものに頼って生きています。人間はいつも何かのリミットを作ってその中で生きています。人間だって他の動物と同じ生き物なのに、コンクリートの箱の中で毎日ロボットのように生きています。今回のワークでは、その限界をはずすワークをもう少ししたいと思っていたのですが、森を歩くだけで皆さんとても楽しそうだったし第一回目だったので、あまりワークの事を切り出してもワルイかな〜と思い出来ませんでした。でももしかしたら中には「なんだ、ただ歩くだけだった。」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。そう思われた方がいらしたら、ゴメンナサイ〜。m(__)m

次回森ワークをするときは、静かに心をやすめての森の中での瞑想や、お気に入りの樹との対話の時間を設けたいと思います。もし森ワークにご興味ある方はぜひご連絡を。日常の機械的な暮らしにツカレテイル方、森は癒されます。「森のサークル」を作って、行きたい方同士で気軽に森へ行く、という会を作ってもよいのでは、という話も出ています。女性はどうしても一人で誰も歩いていない森の中へ入って行きにくいから、そんな風に自然が大好きな方同士で森と自由に触れ合えたらよいですね・・・。


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