|
2007/08/25(土)
思う、想う。
|
|
|
なんとなく鬱々とした気分。
いや、原因は明白なほど明確で。
真実を知っていながらも何一つとして明かせなかった自分の弱さと。いつかは知ってしまうのに、『言う』という重さに耐えられず口を閉ざしてしまった自分の卑怯さに。
所詮はエゴと知りながも、自ら動くこともせず、ただ涙を流すだけだった、愚かな自分が嫌になる。
5か月以上たった今も忘れられない。
毎日楽しく過ごしていても、ふとした瞬間に浮かぶ、切なさ。遣り切れない感情。
5か月前のあの日。 事務的な書類に書かれた、思いもよらない事実。 ふと感じた後輩の違和感。そして、その理由。 頭の中が真っ白になる感覚。 血の気が引くような。信じたくないような真実。 泣くこともできず、力なく笑うことしかできなかった、あの・・・ ああ、人は本当に悲しい時は笑いが浮かぶんだ、なんて。ごくありふれた、小説なんかでは言い古されたような言葉しか浮かばなかった、あの。
あの日知った事実。
言えなくてごめんなさい。 知っていたのに黙っていてごめんなさい。 泣くことしかできない弱い人間で、ごめんなさい。
3月16日。 私は、知りました。
Dear.My friend
泣いて泣いて泣いて。 泣くことしかできない弱い人間だけど。 いつの日か、また会いましょう。
From.Your friend
暗くてすいません…
|
|
|