日記?
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2005/01/30(日) 金?
よく僕にこんなことを言う人がいます。
「お金があっていいよな」とか、
「お前と違って金がないんだよ」とか。
もちろん冗談を含んでですが…
でもそんなことを言われても僕にはどうしようもできないことで。
大体、金がないのはその人の責任だと思うのですが。
僕は今年に入って仕送りを止めました。
去年までの収入の大部分を失って今はバイトの給料だけで過ごしています。
そんな人に対してお金があっていいよなとか言うのは情けなくないですか?

ってそんなことを言う方々に。
お金がないのなら働いてください。
僕はそういう人たちが遊んでいる間に働いています。
そういう人たちが飲んでいる間に働いています。
そういう人たちが勉強している間に働いています。
僕は自分の時間を削って働いています。
それをできない人にお金のことを言われたくはないです。
バイトの給料がいいからそんなこと言えるっていう人もいるかもしれませんが、
だったら給料がいいバイトを見つけてください。
そういうのも結局自分の責任ですよ。

またそんな働く時間がないと主張する人へ。
ホントにそうですか?
僕は大学に通う以外にLECにも通っています。
バイトにも行っています。
サッカーもやっています。
フットサルもやっています。
それでも家でテレビゲームする余裕もあるし、
どっかに外出する余裕もあります。
時間をうまく使えてないのではないでしょうか?
うまく使えば全てに満足できると思いますよ。
まぁある程度どっかで諦めなくならなくてはいけないこともありますがね。

とにかく僕に対してお金のことを言う前に自分のことを振り返ってみてください。
自分の時間を削ってお金を稼ごうと思っていましたか?
楽しみを削ったことがありましたか?
お金がないのは全て自分の責任だと思いますよ。

2005/01/29(土) 風邪
風邪を引いてしまったようです。
バイト中から頭が痛いなぁと思っていたのですが、
家に帰って夕食後に体温を測ると38℃越え…
やばいなぁと思ってすぐに薬を飲み冷えピタ貼って。
ゆっくり布団に入りながらPSPをやってました。
(ホントならふつうにプレステやりたかったけど風邪なんで)

まぁそんなんはいいとして、
今年に入って2度目の風邪。
10月には3,4日倒れてました。
1人暮らしには風邪ってのはつらいもので、
ご飯をどうしようかとかどうしたら治るのかとかってわかんないんだよね。
ひたすら薬を飲んで眠るだけ…
家族の大事さがわかりますよね。
大体僕の場合、食料が家には全くないからご飯は外食するしかない。
せいぜいコンビニだとしても1,2分外に出るのが結構つらいときってあるからね。
そのときの状況に合わせたご飯を出してくれる親には感謝しなきゃね。
しかし、こんな調子で果たして風邪が治るかどうか不安ですが、
明日はフットサルもサッカーもあるから寝よう…
体は資本ですね…

2005/01/28(金) 映画館の敵
今日はオーシャンズ12っていう映画をみました。
11見たことないんですけど。
それにしても映画館ってのは不思議なものでいつも睡魔との闘いになります。
今日も最初の宣伝の間に眠りに落ちてしまいました。
なんでですかねぇ。
ふつうに考えたらあんな固いイスで眠れることがすごいのに。
スキーとかの夜行バスでも寝れないし、
新幹線なんてグリーンでも寝れないのになんで映画館だけは寝れるんですかねぇ。
そういえば夜寝れないときって電気消してテレビ点けてるわ…
なんかそういう効果があるのかもよ(*^_^*)

2005/01/27(木) ネット開通
ついにネットがつながりました。
USENです。
なんかセリエAはただで数試合見れそうなので、
わざわざスカパーに頼まなくてもよさそう。
助かった助かった。

引っ越してから約1ヶ月。
ネットのない生活はつらかったですね。
基本的にずっとパソコンつけていた引越し前とは違って、
引っ越してからは滅法パソコンを開かなくなってしまいました。
しばらくはバイトがヒマだったんでバイト先でいろいろできたのですが、
最近というものバイトも忙しくなってきて全然日記も更新できませんでした。
とりあえず今まで書けなかった分とかアップしておきましょうかね。
これからは毎日コンスタントに書けるといいのですが…

2005/01/22(土) 不思議な1日
今日はバイト先のフットサルに出かけました。
対戦相手はHerverd Smith っていうイギリスの法律事務所(の東京オフィス)。
法律事務所の日本対イングランドです。
現れた選手たちはみんなでかい。
足も長い。
そして全員が80年代のイングランドユニフォーム。
ユニフォームを揃えてくるようなチームだから相当強いのだろうと思いきや、
日本で試合をしたのは初めてらしい。
それでもさすがサッカーの母国イングランドの英雄たち(?)。
体はなまっていてもうまかったです。

しかし、ここで不思議と思ってください。
相手は外国人です。
つまり試合中飛び交うのは英語。
相手の中での指示、英語。
マイボールを主張されるとき、英語。
足をかけられたとき、英語。
試合前のあいさつ、英語。
試合後のあいさつ、英語。

そして試合が終わりアフターへ。
なんと今日は合同です。
えっ、外国人と?
まさか英語で??
そうその英語です。
相手側の用意してくれたハイヤー(彼らはBlack car と呼んでいた)に乗り、
連れて行かれたのはインド・バー(なぜ?)
店員はみんなインド人。
個室の中にはイギリス人。
当然会話は英語。
インド人も日本語があまり上手でなく、
オーダー等結局英語。
(まぁちなみに英語でもあんまわかってなかったけど…)
そんな中、バイキングなんだけどバイキングではない高級さを出していたインドバーで、
僕はバイト仲間と日本語で会話してました。
うーん、書いてても不思議な感じよねぇ。

今日のお金はどうやらすべて相手が払ったようです。
コート代はタダで、
アフターの料理&アルコールもタダで、
Black car も当然タダで…
一体いくら使ったんだ、彼らは。
まぁ経費で落ちるみたいなこと言ってたから平気なのかな。
ステキな交際費ですね。

でもイギリスの弁護士って儲かるみたいですよ。
日本の弁護士より…

2005/01/20(木) 20周年
20周年。
ACミランのパオロ・マルディーニがデビューしてから20年が経ちました。
20年前の1985年1月20日ウディネーゼ戦、
マルディーニは後半からバッティスティーニと交代してデビューを飾ったそうです。
ちなみにスコアは1-1。

さてそのマルディーニですが、もう36歳になります。
イタリア代表も引退しました。
多くのタイトルをミランのキャプテンとして獲得してきましたが、
2002年ワールドカップでは戦犯的扱いをされ引退をも叫ばれました。
しかし02/03、03/04、そしてこれまでの04/05シーズンと、
年齢を感じさせないプレーを見せ、
今でもまだミランのキャプテンとしてピッチに立ち続けています。
すごいですねぇ。
最近のイタリアメディアでは代表復帰の噂もたっているようです。
まぁ本人にその気はないようですが…

しかし、それよりすごいのは彼が20年間1つのチームのユニフォームを着続けたこと。
僕が生まれたのが1984年の12月ですから、
自分の生涯を1つのチームでサッカーし続けたってことです。
しかもACミランという世界的にもトップに君臨するチームで。
メルカートが盛んなセリエAで1つのチームに居続けるって今では考えられないことかもしれませんね。
彼ほどミランのユニフォームが似合う選手はいないでしょう。
近年イタリアのサッカーはビジネス化が進んでいます。
有能な選手は経済的に豊かなチーム、もしくは強豪チームがメルカートで手に入れる。
移籍金、年俸を考慮し選手を売ったりレンタル移籍させたり。
そんな中でマルディーニのようにチームのバンディエラとして君臨し続けることは非常に困難です。
果たして今後彼のような選手が現れるのでしょうか。
ASローマのトッティ、半年ほど前マドリーへの移籍が噂されていましたがチームに残っています。
常にローマを出ると噂されているのでなんとも言えないですね。
ユヴェントスのデル・ピエーロ、最近Jリーグへの移籍が噂されていましたね。
ただ彼ももうユヴェントスの象徴となってしまっていますから、
移籍の可能性は低いでしょう。
ユヴェントスとしてはデル・ピエーロは、ミランにとってのマルディーニのような存在でしょう。
インテル・ミラノのハヴィエル・サネッティ、デビューはインテルではないのですが、
もうずっとインテルでプレーしアルゼンチン人ながらキャプテンを勤めています。
最近立場が微妙になってきているようなのでどうでしょうね。
やはり1つのチームでプレーし続けるにはそれなりのチームでなければありえないでしょうから、
挙げるとすればこんなところでしょうかね。
果たして今後どのような選手がマルディーニに続いてくれるでしょうか。
楽しみですね。

そしてマルディーニも今後の活躍を期待したいと思います。

2005/01/17(月) バルサ>マドリー2
前回に続いてバルサとマドリーの話です。
今回はバルセローナについて。

バルサといったら高い攻撃力を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、
実は守備もしっかりと統率されているチームなのです。
攻撃・守備ともに個人の力に頼らざるを得ないマドリーとは対照的に、
バルサのディフェンスは組織的です。
ライカールトがバルサに叩き込んだ守備は、
オフサイドラインを高く保つこととコンパクトなスペースで激しいプレスをかけること。
マドリーとは違って選手が背走することがない。
だから攻撃への転換がスムーズで、
ボールを奪う位置が高ければ高いほどチャンスになる。
奪ったボールは少ないタッチでゴール前まで運ばれシュートに結びつく。
つまりバルサの場合「守備は最大の攻撃」ということ。

しかしこのディフェンスには欠点がある。
お気づきのとおりディフェンスの裏の大きなスペースを使われてしまうことだ。
ただバルサはリスクの高いオフサイドトラップをかけにいかない。
ラインを崩しセンターバックがカバーに行くのだ。
サイドを切り崩されたらピンチになると思う人も多いかもしれないが、
バルサは高い位置からプレスをかけているのでたいていの場合、
裏にいいボールが出て高い位置まで持ち込まれたとしても数的不利になることは少なく、
それほど決定的なピンチにはならないというのがライカールトの選択した戦い方である。

またやはり攻撃陣のレベルの高さもその欠点を埋めている。
エトー、ロナウジーニョ、デコ、ラーション、シャビ…
個人としての能力も高い彼らが組織的にまとまっている。
言ってしまえばマドリーの得意なサッカーは古風なサッカーなのであり、
バルサのサッカーは現代のサッカーなのだ。
1対1を楽しむサッカーはもう古い。
マドリーのように銀河系と呼ばれる選手がスタメンに顔を揃えていても個人の能力に頼りすぎている以上、
バルサのような進んだサッカー、
鍛えられたスピードとプレッシャーのモダンなサッカーに負けるのは仕方がないとでもいえるのではないか。

2005/01/16(日) バルサ>マドリー1
リーガ・エスパニョーラ第18節終了時点で首位バルセローナと2位レアル・マドリー(バレンシアと勝ち点同じ)との勝ち点差は、
バルサ42、マドリー35で7である。
この差は何によるものであろうか?
レアル・マドリーの不調…
果たしてそうでしょうか?
僕はこれを単純に2チームの力の差だと思います。
特にディフェンス面での。
長くなると思うので2回に分けて書くことにします。
お付き合いください。

さて、今回はレアル・マドリーについて。
ディフェンス面ということですが、
マドリーとバルサにはディフェンスの仕方の面で違いがある。
マドリーの守備の特徴として、
ほとんど守備に加わることのない某ブラジル人FWとGKのカシージャスを除いた9人がプレスとカバーリングを繰り返す。
ラウルが抜かれたらグティ、ベッカムが対応し、彼らが抜かれればサルガドが対応する。
サルガドが抜かれればサムエルが対応し…
というように某ロナウドさん以外はボールに回り込もうと背走をしていることになる。
これは攻撃力のないチームには有効なディフェンスである。
特にリーガの場合は勝利よりスペクタクルを目標にしているチームが多い。
勝つことより魅せようとしているチームと当たるのであれば、
このようなディフェンスは確実な守り方といえるだろう。
しかし、この守り方には欠点がある。
背走を繰り返すためにスタミナの消耗が激しく、
さらにどうしても自陣でのカットになるので攻撃への転換の遅れが生じてしまうのだ。
そこでマドリーがとっている作戦、
というかとらざるを得なくなっている試合の運び方として
ボールキープをしてマイボールの時間を増やすという試合の運び方をしている。
守備の時間が減ればスタミナの消耗も減るということだ。
今のマドリーはそれができるチームになっている。
マケレレのような走り回るプレーヤーを放出し、
スタメンにはロナウド、ラウル、ジダン、フィーゴ、グティ、ベッカムらがならぶ。
彼らのようなテクニシャンがたくさん集まっていればボールをキープしながらゴールを狙うということも可能である。
現在、マドリーの失点が少ないのは彼らが90分間を攻め続けているからなのだ。
まさしく「攻撃は最大の防御」

しかし、それがバルセローナのようなチームにはなかなか機能しない。
バルサは攻撃力もさることながら戦術的な高い守備力を備えているチームである。
高い位置から組織的にプレスをかけてくるので、
マドリーはどうしても上に挙げたテクニシャンたちの個人プレーに頼らざるをえなくなるのだ。
特に昨年11月に行われたバルサ×マドリーの試合ではそれが顕著であった。
結局ロナウド以外は背走を繰り返し時にはジダンやフィーゴまでもが自陣ペナルティーエリアまで下がってくることもあった。
さらにラウルがシャビをマークしていたこともあってまったく目立たず、
ボールを奪っても攻撃まで時間がかかりボールもキープできないままであった。
ロナウドは前線で孤立し、ジダンやフィーゴらも自陣でのプレーが続く。
両サイドからの攻撃を武器としているミチェル・サルガドやロベルト・カルロスもロナウジーニョ、エトーのケアでサイドを駆け上がることができないでいた。
2点をリードされて後半10分にベッカムに代えてオーウェンを入れるとさらに攻撃と守備の間が開いてしまう。
リードされているため前に残ったロナウド、フィーゴ、ジダン、ラウルに加えオーウェン。
そして守備に追われるディフェンス陣。
守備から攻撃への転換はロングボールを操るベッカムがいなくなってからはほとんど目にすることはできなかった。
開幕から続いていたカシージャスの神がかり的なセービングもずっと続くものではない。
ロナウジーニョを中心とする攻撃陣に攻められ続けられたら失点は仕方がないことだろう。
結局終わってみれば3-0。
マドリーの弱点をあらわにしてしまった試合内容だった。

2005/01/15(土) 小学校英語教育2
次に小学校英語教育を導入した時について考えてみます。

小学校のカリキュラムに英語を入れるとします。
それが正規の科目としてでもゆとり教育の一環としてでもよいのですが。
教育者たちが言うことには、
小学校での英語教育というものの目的は文法ではなくコミュニケーション能力の育成だと。
しかし、どう考えても週に2〜3時間しか英語の授業の時間はとれませんよね?
たった週2〜3回の授業でコミュニケーション能力を育成するのは誰がどう考えても不可能だと思うのですが…
中にはこのような人もいます。
小学生のうちは英語と触れ合うことを目的にすればよい。
生の英語を聞いたりすれば効果はあるのではないかと。
自分の経験も含めてですが、
週数回の授業で英語に触れてどんな効果があるんですかねぇ。
僕は小学校2年の時から4年間公文式に通ってたので英語も受けてました。
確か週に2回ですかね。
簡単なことばかりやってましたが外国人の英語も聞いていました。
で、何か効果はあったのですかね?
それは外国人の人と直接話をしなかったからだという人もいるでしょう。
ではその人は、日本の公立小学校全てに外国人の先生を勤めさせろと言うのでしょうか。
要するに小学校で英語を学ぶということは、
授業頻度の問題も含め無謀な冒険ということになると思います。

コミュニケーション能力を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか?
これにはもう留学しか方法はないと思います。
日本で駅前留学とかどんなに英語を勉強してるといっても所詮環境は日本なんです。
家に帰れば日本語で会話しメディアは日本語で。
そんな環境ではコミュニケーション能力は上達しません。
英語なら英語圏に出てその環境で生活をしなければ決して上達することはないでしょうか。
それを公立小学校で望むのは厳しいと思います。

その他いろいろありますが、
ちょっと疲れたのでまた機会があれば書くことにします。
これを読んでいるみなさんは小学校の英語教育に賛成しますか?

2005/01/14(金) 小学校英語教育1
グローバル化に対応しようとしているのでしょうか、
近年小学校教育の中に英語教育が含まれるようになってきました。
私立だけでなく公立の学校でも。
しかし、僕は小学校での英語教育には反対です。
以下に理由を示していくことにします。

まず、早期英語教育はそこまで重要であるかということ。
現在行われている早期英語教育は英語優越主義の結果だと考えています。
英語優越主義というのは、英語が他の言語より国際共通語として優れているという概念です。
近年の日本人はこの英語優越主義に陥っているような気がします。
特に日本ではその考えが拡大し「英語を話せる人は話せない人より優れている」というかたちとなっています。
また中には「そのような優れた人々によって作られた英語文化は他の文化より優れている」という誤った考えを持ってしまっている人もいる。
こんな経験をしたことがありませんか?
ある時街を歩いていて外国人に話しかけられたが相手の英語が理解できない。
その時に自分のことを恥じてしまったり申し訳ないような態度をとってしまう。
よく見かけるような光景と思うのですが。
この例も英語優越主義の結果の1つだと思います。
そもそも日本にいるのだからその外国人が日本語ができないことを恥じるべきです。
同じことがアメリカであったらどうなりますか?
日本人がアメリカ人に日本語で話しかけたら??
このようなことが日常で行われてしまっているということは、
英語優越主義に陥ってしまっている日本人が多いということです。
話はそれてしまいましたが、
小学校での英語教育も結局この英語優越主義の結果。
英語を優れていると考えてしまう大人たちが作り出したもので、
本来小学校英語教育というものはそこまで必要性があるものではないのです。
怖いのはこのような経緯でできた小学校での英語教育をすることによって、
さらにたくさんの人々を英語優越主義に陥らせてしまうことです。
正しい理解をもっていない教育者による英語教育は最も危険なことではないでしょうか?

また小学校英語教育を推進する人々の意見としてこのようなものがあります。
「外国語は早く学べば学ぶほど上達も早い」
Critical Period があるってことですよね。
しかしこの意見、広く世間では言われているのですが、
実はまだ根拠もないことなのです。
30代を過ぎた人が英語を勉強し始めても使いこなせるようになるというケースもあります。
確かに若いの方が覚えがいいと言われます。
しかし、それは若い人々(ここでは小学生とか中学生)と大人では習得の仕方が違うからです。
思春期前の人は一般的にmemory ability に優れています。
一方、思春期を過ぎた人は一般的にanalytical language ability が優れています。
つまり外国語を学ぶときに問題となるのは、
学び始める時期ではなくどのように学ぶかなのです。
教育の立場から見るとどのように教えるかということ。
young learner には functional situational approach
(例えば、language use in interpersonal situation など)で、
older learner には analytical teaching approach
(例えば、grammatical explanations や written inputなど)で教えればよいのです。
Critical Period が外国語を習得するときに存在することの根拠もなく
「早ければ早いほどよい」という考えで小学校英語教育を進めるのはナンセンスだと思います。

2005/01/10(月) インテル×サンプドリア
1/9(日)Serie A 18節。
インテル×サンプドリアの一戦がケーブルテレビでやっていたので実家で観ました。
ホームのインテルは今年5勝12分と調子に乗り切れないのに対し、
アウェイのサンプドリアは好調をキープしインテルと並んで勝ち点27の4位。
4位同士の戦いということだったのですが、
試合は終始インテルのペース。
復活を遂げたとも言われるクリスティアン・ヴィエリのポストプレーを起点にアドリアーノやエムレがゴール付近までボールを運ぶも、
サンプドリアの守備陣の集中が切れることなく決定的なチャンスを作ることができない。
対するサンプドリアは前半終了間際インテルDFの一瞬のスキをつき先制ゴールをあげる。
前半を0-1で折り返したインテルは後半も引き続きペースをつかみ攻撃を仕掛けるが集中力の切れないサンプドリアディフェンスに加え、
GKフランチェスコ・アントニオーリのファインセーブもあり後半35分過ぎまで無得点。
するとハビエル・サネッティ(インテル)がスローイン時に軽率なミスを犯し、
そのミスからサンプドリアに2点目を献上してしまう。
後半終了間際に2点目を奪われてしまったインテルのサポーターは、
直後に横断幕を降ろし大多数が帰宅してしまう。
しかしドラマはここから始まった。
最近不調続きのアドリアーノと試合途中に交代して入ったアルバロ・レコーバが魅せる。
幾度と無く決定的なチャンスを演出し、
ついに後半43分そのレコーバからのパスに反応したオバフェミ・マルティンスが個人技でDFをかわし左足アウトでサイドネットへ蹴りこむ。
1点差にしたインテルはヴィエリ、マルティンス、レコーバの3人を中心にさらにサンプドリアゴールをおびやかし、
ついに後半ロスタイム、
ファウルすれすれの競り合いで競り勝ったマルティンスがゴールライン上からクロスを折り返す。
それを巧く右足でヴィエリが合わせて同点。
後半ロスタイム同点に追いつき勢いに乗るインテルはさらに猛攻をしかけ48分、
CKのこぼれだまからのクロスをスタンコビッチが落としレコーバがエリア外からミドルシュート。
アウトにかけたシュートはゴール左下隅に突きささり逆転。

後半終了間際のドラマに、途中で帰ってしまったサポーターは残念だと思いながら、大興奮でした。

2005/01/09(日) 成人式
今日成人式がありました。
朝9:30からだったのに起きたら8:30…
しかも友達からの電話で起きました。
飛び起きてスーツに着替えご飯を食べ出発。
式典には余裕で間に合っちゃいましたけどね。
一宮市の成人式は2部に分かれてて僕は前半だったのですが、
前半の感想は、うるさかったですね。
ほとんど誰も話を聞かないで周りの友達と話してるだけ。
それでも例年より静かだという市議会議員の話が。
うーん、どうなんですかねぇ…
あんなんでいいの?という感じ。
後半の部はどうなったかは知らないのですが、
今年は日本各地でそんな荒れた成人式があったとは聞いてませんが、
それでも青森とか福岡とか沖縄ではあったという話も聞いています。
まだ明日残っているところもあるからどうかわからないけど…

最近、成人式は講演よりもイベント中心のものが増えてきてるみたいです。
成人式の存続自体にも疑問が出てるようですが、
行うにしても従来の講演主体ではなくなっているようです。
山形市では市長の話がなくなったとか、
福岡県では10市町村しか講演をしないらしいです。
どうなんでしょうねぇ。
まぁ別に講演を聞きに行っているわけではないですけど、
新成人主体のアトラクションとかってのはどうかと思いますけどね…
わざわざ成人式のために帰省する人は減ってしまうのではないでしょうか?
成人式については存続についても含め今後考えられていくと思うので、
もう少し慎重に見ていきたいなぁと感じました。

2005/01/08(土) 新幹線
今日一宮に帰ってきました。
15時までバイトして一旦家に帰って17時過ぎの新幹線。
来週テストがあるイスパの勉強でもしながらゆっくり帰ろうと思っていました。
そして乗った新幹線にディズニーランド帰りの家族連れが。
さらに子供の友達を連れてきたのか2列に渡って席に座ってました。
別にそれだけならいいですよ。
しかし東京を出て新横浜の手前ぐらいからですかねぇ、
その小学生ぐらいの子供たちが騒ぎ出しやがったんです。
しかもものすごい大声で!
子供の声って高いから余計耳障りだし。
大体イヤホンで音楽聴いてるのに聞こえてくる声だからね、
相当でかかった。
なのになぜ!!なぜ親は注意しようとしない!?
軽くは言ってるように見えるんです。
静かにしなさいって。
でも1言そう言ったら携帯をいじりだして子供は引き続き騒ぐ騒ぐ…
普段の僕ならここで親にキレるところ。
ただ今日は席が窓際だったってこともあってまぁ抑えてました。
結局その子供たちは名古屋までずーっと騒ぎ続けてひどく不快になりました。

ここで思い出したことがあります。
水谷修という方を知っていますか?
「私にとって仕事とは〜ソフィアンが語る」を受けてる人は、
冬休み前最後の授業で講演してた人なんだけど覚えていますか?
その人が自慢げに言っていたことがあります。
「私は子供を叱ったことがない。子供は素直だ、子供は叱るべきではない」と。
では、水谷さんに聞きたいですね。
あの状況で親は子供を注意すべきではないと?
僕はそうは思いません。
新幹線のような公共の場で騒ぐということは他人に多大な迷惑を及ぼします。
僕はあの場ではどのような手を使ってでも騒がせてはいけないと考えます。
水谷さんは「叱る親はいけない」と主張しますが、
僕は叱ることのできない親の方がダメだと思います。
他人に迷惑をかけてしまう子供の育て方は、
教育の仕方として正しくないのではないのでしょうか?

2005/01/07(金) 2つのタイプの人間
バイトを辞めた英語学科の先輩がいて、
その人が辞めるちょっと前にバイト先の英語学科5年生の人と3人で飲む機会があり、
その時にこんなことを話していました。

仕事について考えていくと、人は2つのタイプに分けられる。
最終的に自分のために仕事をする人か他人のために仕事をする人。
バイト先には2種類の仕事があって、
あるケースについて企業から頼まれたことに関する仕事と、
弁護士や秘書が仕事をしやすくするための仕事(ODと呼んでいます)。
まぁ外部のための仕事と事務所のための仕事って言えばわかりやすいかな。
だからどうしてもケースの仕事の方が優先度は高いよね。
それは仕方がないことなのだけど、
ある人がケースの仕事しかやらない時期があったのよ。
しかもその人はバイト全員に指示を出す立場にいたから、
その人が指揮を執る月曜日と火曜日はケースの仕事しかせずに、
その結果ODは全然進まず水曜日にこなさなきゃいけない仕事が増えて他のバイトに負担がかかってしまう。
その人は前者のタイプの人なんだよね。
どんな仕事をする時でも何をするにしても後者であるべきなんだけど、
結局自分をかわいいと思ってしまう人は前者のタイプになってしまう。
本人は全然それがいけないとは気づかないのだけどね。
ただそういう人にありがちなのが、仕事の本来の目的をしっかりと考えてないこと。
僕らバイトが関わる仕事は、弁護士とか秘書を最大限に助けることが目的で、
そのためなら自分の苦労は仕方がないこともあるのよね。
だから例えばODできつい仕事を依頼された帰りに池袋でデートしている秘書を見つけたこととか、
秘書が17時に帰るために仕事をすることを嫌がる人が結構いるのだけど、
秘書が仕事をしたくない時に仕事をすることも僕らがすべきことであり、
そうやって嫌だとか考えてしまう人っていうのは結局自分を大事にしちゃっているっていうことなんだよね。

それで何でいけないか?
当たり前だよね。
僕らみたいな仕事は絶対に自分のことを大事に思ってやっていたらいい仕事はできないと思う。
そうやって言っている自分も昔はODをするのはあまり好きでなかったけど、今は違う。
どんな仕事でも自分ができる限り早く正確に仕事をこなすことを目標にして、
少しでも弁護士や秘書の満足を得られるように努力をしています。
上に挙げた人も今は自分が無意識のうちにいけない方向に進んでいたことに気づいて
今は仕事に対してマジメに取り組んでいます。
バイトが全員後者のタイプになったら、
すごくいい仕事環境ができるだろうし、
仕事量も増えてきたりバイトの数が増えてきたりするんだろうね。
これは何もうちのバイトだけに限ったことではないでしょう。
他のどんなバイトでもそうだろうし、
自分が関わったことだとSTPにしても今関わっているfun-taの仕事もそう。
他人のために仕事をできる人が揃えばきっといいサークルになるんだろうけど、
今のところまだまだ時間はかかるかなって感じています。
どんなことをするにしても最終的に自分のことを考えていてはいつまでも他人に迷惑をかけるだけですよ。

2005/01/06(木) CM効果?
現在、あらゆるCMに芸能人が用いられています。
生命保険だったり新発売のジュースだったり携帯電話だったり…
あれって効果あるのかなって考えたことありませんか?

中学校のとき、桃の天然水っていう飲み物がありました。
あの最初のCMって確か華原朋美だったんだよね、
で、その次りんごの天然水ってのが出たときのCMが浜崎あゆみ。
華原朋美の時に買わなかったのに、
あゆのCMに影響されてりんごの天然水ってのを買ったんですね。
しかもそれがおいしくてはまっちゃって、
毎日のように飲んでました。
これってスゴイ効果じゃない?

例えばもともとある商品だったら影響されて買うのかなぁ
同じあゆでもハイチュウ買わなかったんだよね。
そうするとそういった面ではあまり効果がないような気がする。
ただやっぱり新商品とかの場合ってどんなに優れていてもそれを試してもらわないとどうしようもないわけだよね。
だったら芸能人をCMに起用するのは正しいと思う。
少なくとも興味を持つし。

他にも効果がある例がある。
例えば携帯電話とかパソコンとかの電子機器を買おうとする時、
何を最初に考えますか?
性能、色、見た目…
そんなところでしょうかねぇ。
でも実際そういうものってよっぽど詳しくないと性能の差はわかんないんだよね。
一般の人だったらそうだと思う。
使い始めてしばらくするとそんなことないと思うんだけど、
詳しくなるまではどうしてもCMのイメージって大事だよね。
何もわかんないときって電機屋行ってCMでよく見てるやつとか芸能人が宣伝してるやつを見に行っちゃうよね。
そうして他の商品を見るときもその商品と比較しながら見てしまう。
で、あまり性能の差がないことを知るとじゃあこれでいいかってなっちゃうよね。
すばらしいね、これだけ効果が出てると思うと高い金払って芸能人をCMに起用するのがわかる気がする。

ホントならそういうことに惑わされずに買うのが消費者としては望ましいんだろうけども、
こういったCM効果を考えた人には脱帽ですよ<(_ _)>

1月絵日記の続き


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