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2005/01/15(土)
小学校英語教育2
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次に小学校英語教育を導入した時について考えてみます。
小学校のカリキュラムに英語を入れるとします。 それが正規の科目としてでもゆとり教育の一環としてでもよいのですが。 教育者たちが言うことには、 小学校での英語教育というものの目的は文法ではなくコミュニケーション能力の育成だと。 しかし、どう考えても週に2〜3時間しか英語の授業の時間はとれませんよね? たった週2〜3回の授業でコミュニケーション能力を育成するのは誰がどう考えても不可能だと思うのですが… 中にはこのような人もいます。 小学生のうちは英語と触れ合うことを目的にすればよい。 生の英語を聞いたりすれば効果はあるのではないかと。 自分の経験も含めてですが、 週数回の授業で英語に触れてどんな効果があるんですかねぇ。 僕は小学校2年の時から4年間公文式に通ってたので英語も受けてました。 確か週に2回ですかね。 簡単なことばかりやってましたが外国人の英語も聞いていました。 で、何か効果はあったのですかね? それは外国人の人と直接話をしなかったからだという人もいるでしょう。 ではその人は、日本の公立小学校全てに外国人の先生を勤めさせろと言うのでしょうか。 要するに小学校で英語を学ぶということは、 授業頻度の問題も含め無謀な冒険ということになると思います。
コミュニケーション能力を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか? これにはもう留学しか方法はないと思います。 日本で駅前留学とかどんなに英語を勉強してるといっても所詮環境は日本なんです。 家に帰れば日本語で会話しメディアは日本語で。 そんな環境ではコミュニケーション能力は上達しません。 英語なら英語圏に出てその環境で生活をしなければ決して上達することはないでしょうか。 それを公立小学校で望むのは厳しいと思います。
その他いろいろありますが、 ちょっと疲れたのでまた機会があれば書くことにします。 これを読んでいるみなさんは小学校の英語教育に賛成しますか?
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