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2005/10/19(水) プロ野球は変わるのか?
千葉ロッテマリーンズ31年ぶりの優勝。
巨人・原監督の復帰。
横浜買収問題。
プレーオフ制度の見直し。
一方でのセリーグプレーオフ制度化。
そして、
ヤクルト古田の選手兼任監督就任。

選手兼任監督の就任はなんと29年ぶりだそうで。
あっ、でもロッテ優勝よりは昔じゃないのね…
近年生まれることのなかった選手兼任監督。
なぜ生まれることがなかったのか?
その原因は野球の近代化が進んだことにある。

昔の野球は言い方は悪いが単純だった。
投手は三振を取るために、
打者はホームランを打つために勝負を挑んだ。
野球は変化し戦略や戦術が重視された。
ホームランよりもつなぐことを攻撃では考える。
投手は先発に頼るよりも中継ぎ・ストッパーを使い、
先発投手はローテーションを組む。
個人記録の歴代のものを見てみる。
最多勝や盗塁の記録はまだまだ塗り替えられる気配がない一方で、
犠打数は川相が塗り替えた。
最多セーブは高津が記録を持ったままメジャーへ。
犠打は戦術の代名詞とも言えるもので、
セーブポイントは先発完投が少なくなったことを示す。

29年前と今の違いはそんなところか。
だから選手兼任監督は難しかった。
試合に出ながら戦術・戦略を考えることは難しい。
単独で監督になっている人でさえ頭を悩ませることなのだから。

さて、古田は成功するか?
スタッフ次第かな。
古田は知的に優れた選手である。
戦術も最も理解している選手として見ていいのではないか。
冷静でもある。
選手兼任監督をできるとしたら古田だろう。
しかし周りのサポートがなければいくら古田でも成功はしない。

古田が選手を続ける=試合に出てプレーをする、ということ。
では試合に出ている時、
特に攻撃している時、誰が戦術を練る?(守備時は捕手というポジション上難しくはないだろう)
ネクストバッターサークルで打席で塁上で、
全てで戦術を古田が練ったとしたらどうやってそれをチームに伝える?
大抵こういう場合はコーチの誰かが考える。
野村監督が選手兼任監督を務めたときにもそういうコーチはいた。
要するに優れたスタッフのサポートなくして古田は成功を見ることすらできない。
当然彼のことだから既に動いてはいるだろうが。

ロッテや阪神には申し訳ないのだが今年一番の注目。
来年にかけて古田監督就任で野球は一時の盛り上がりを見せると思われる。
それが続くかどうかは古田が成功を収めることができるかにかかっていると言っても過言ではないのかも。
あとは何度も僕が言ってるように巨人軍の復活ですかね…

長いな…
これだけ書いて言いたいのは古田頑張れということ。
読んでくれた人、申し訳ないです。


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