|
2005/03/21(月)
習うより慣れよ
|
|
|
「習うより慣れよ」とはよく言ったもので、 人間何をするにしても最初は慣れることが大事です。 勉強もそう、 スポーツもそう、 仕事もそう。
小学校の頃、公文式に通ってました。 「習うより慣れよ」を忠実に再現した塾ですよね(^_^;) 当時の僕は意味もわからずにひたすら計算問題を解く、 漢字を書く、 文章を読む、 英語を訳す…
でもよくよく考えてみると強制的にではありますが、 公文式でやった慣れるといったことはかなり役にたったと思います。 計算は速くなったし、 英検もとった(確か4級だったけど)。
考える力を一切必要としない単純作業。 批判されることも多々ありますが、 僕は小学生にとってはそういう教育がいいのかなって思います。 小学生なんだからのびのびと好きなことをやらせろって? 小学校は義務教育ですよ、 義務教育の目的って社会に出ても困らないように知識・教養をつけることだと思います。 文章読解力がなかったら、 計算力がなかったら… それこそ何も考えられない大人になってしまうのではないでしょうか?
例えば算数の場合、 小数と分数の含んだ計算とかって小学生がいきなり理解しようとしたって難しいですね。 ある程度計算に慣れてそれから初めてどういう意味か理解することができる。 慣れて初めて考えることができるっていうことです。
がむしゃらに問題をこなすこと。 テスト勉強とか受験勉強とか、最初はそうじゃありませんでした?
|
|
|