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2005/03/27(日)
高橋由伸
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久しぶりに野球の試合を観ました。 巨人の試合です。 そこで目を引いたのが高橋由伸。 去年肘を手術してから初めて観たのですが、 フォームを変えましたね。 肘に負担のかからないフォームに。
もともと彼の特徴はシャープなスイングでボールを前の方でさばくバッティング。 器用だったんでしょうね。 それで常に一流のレベルに居続けた。 ただ去年の肘の手術によって困難になった。 速いボールに対して前でさばくことは痛めた肘にはきびしい。 そういうことだったんでしょう。
新しいバッティングはより体の近いところでのミートでした。 今までの前でさばくというよりは後ろから押し出すという感じ。 おそらくこの打法への変更がスムーズにいけば、 長打が増えるでしょうね。 ただ打率が少し落ちるのでは。 前の方でさばく打法の方が、 遠くに飛ばすのは困難だが当てるのは難しい。
肘の手術のための妥協策ではありますが、 高橋が新しい打法をものにすれば違ったかたちではあれ、 一流のバッティングができるのではないかと思います。 天才と言われた選手ですし、 少し期待したいですね。 大きな変更のため不安の方が大きいですが、 頑張ってほしいです。
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