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2005/05/17(火)
交流戦
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今年からセパ交流戦が行われています。 去年起こったストによるファン離れを防ぐために開催されていると言ってもあながち間違いではない気がしますが。
そんな交流戦、得をしているのはどのチームでしょうか? ルールを見るとセリーグ有利のルールになっています。 セリーグ主催ゲームでDH制を用いていないことが1つ挙げられます。 パリーグの投手である以上まず打席に立つことはありません。 もちろん日本シリーズ等は除きますが。 9番を打つ投手に望まれるのは確実なバントをする能力。 普段打席に立つことの無いパリーグの投手が打席に立ってバントをするというのは難しいことでしょう。 つまりセリーグの選手達は普段と変わりなく、 パリーグの選手達はいつもとは違った調整を求められるのです。 でも結果を見るとパリーグの方が勝ち越してるんですけどね。
またパリーグのチームからしてみればテレビ中継が増えるわけですから収入も増えうれしい限りでしょう。 選手達も注目されることによって少なからず意識して、 高いレベルのプレーが期待できます。 普段と違う制度も刺激的でいいのかもってことですね。 ロッテなんて特に今年調子がいいですし、 注目を浴びること間違いないでしょう。 逆に巨人はあまりいい思いをできていないようです。 人気のあるセリーグの球団と比べてやはりパリーグ球団とのゲームではチケットの売り上げが大幅に減少してしまっている様子。 チケットの収入という面だけではありません。 最下位だとはいってもやはり他球団は巨人を倒しに来ます。 対戦しなれていないうえにエースをぶつけられては… まぁ人気がある球団はつらいですよね。
交流戦がどこの球団にとってよいものであったか、 終わってみないとわからないでしょうね。 球団として収入面も考慮したり、 単純に成績や調子の上昇・下降から判断してもいいかもしれません。 まだまだ判断するには時期尚早ということですか。
交流戦自体もメジャーリーグのように毎年定番のものになるのかどうかはわかりませんが、 楽天と同じく長く見守っていきたいものですね。
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