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2005/08/10(水)
選挙
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最近のニュースはもっぱら郵政解散による総選挙について。
日程は9月11日に決まったわけで。
そういえば自分にも選挙権はある。
でもどうしていいかわからないから毎回スルー。
こういうのが若者の政治無関心と言われる所以なんでしょうが。
さて、今回の選挙。
いろいろ面倒くさそう。
造反者は自民党に公認されない、
その選挙区には対抗馬を出す方針でいるとか。
前回の総選挙の時にとりあえず仲間になってくれという小泉の呼びかけが生んでしまったいわば自業自得ともいえる事態。
またやってくれたよ、無計画な首相さんが。
自民党の分裂ということから一部で民主に政権が移るのではと期待している人もいるようだが、
どうやらそうでもなさそう。
まぁ今回の選挙のテーマは郵政ですからね。
郵政に無関心な民主党はなかなか強く出てこれないわけで。
実際郵政法案に反対する議員とも民主は手を結ぶことはないようで。
じゃあ結局政権交代は見送りか。
まぁ来年小泉の任期が終わったらあるかもと思っていたのですが、
それより早くこういうことになるとなかなか難しいもので。
民主党としてもちょっとあせったでしょうね。
そんな民主もただ選挙を見送ることはしない。
なんとか論点を郵政以外（特に民主が力を入れてる、ようにみえる）の外交に向けたいところ。
小泉が下手な外交という点では面白いとは思うが、
それを有権者はどう考えるかが大きく影響するだろう。
民主は郵政から逃げたと判断する人も多いだろうしね。
結局今回の選挙、カギとなるのはマスコミじゃないかと。
自民の分裂など状況は複雑、
各党のしたいこともわかるようでわからないような。
そんな中で大きな仕事をするのは国民に近いマスコミ。
あまり影響力の強いマスコミは好まないと以前書いたけれども、
やっぱり影響力があることは確か。
どんな伝え方をするかで選挙の行方は変わっていくだろう。
どうしても選挙で勝ちたければ正直に正面から行くよりも、
マスコミをうまく利用するってのも1つの手。
まぁ、決していいことではないけどね。
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