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2004/06/11(金)
来たよ！架空債権請求書
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ちまたを騒がしている架空債権の請求書が私のところにもめでたく来ました〜っ！
「電子消費者契約通信未納利用料請求最終通達書」（赤字）
あやしげなお客様コードまでついてるよん。
んで、この請求は「電子消費者契約民法特例法」に基づいておりますって記載があるよ。
「電子消費者契約民法特例法」っていうのは要するに
消費者が行う電子消費者契約の要素に特定の錯誤があった場合及び隔地者間の契約において
電子承諾通知を発する場合に関し民法 （明治二十九年法律第八十九号）の特例を定めるものとする。
って法律で、
簡単に言うと、ネットで買い物したときに「間違って注文しちゃったー」っていうのを
無効(法律的にいうと、正確には「取消」。)にしてくれるもんなんだ。
それに基づく請求とはいかに−。。
しかし、こういう請求は何故か殆ど大阪の消印が多いらしい。
記載電話の市外局番も大阪方面。大阪って熱い地方なのね。
最近何故にここまで被害が拡大しているかというと、
ネットのアングラサイトに架空請求マニュアルというのが載っているところがあるらしい。
で、（暴）関係とか、ヤミ金関係とか、そういうプロ（？）の方々だけではなく、
一般のそれこそ大学生とかサラリーマンの方がそのマニュアルを入手して
架空債権請求に勤しんでいるのだそうだ。
だから私のようなところまで請求書が来るのね〜。
頑張ると（？）月に３千万位稼げるのだそうだ。
つまりまだ払っている人がいるということ？
ニュースをしっかりチェックして自己防衛を頑張ろう！
＠咳と痰果てしなく続く〜。
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