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2004/06/14(月)
CTスキャンで被爆する。
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とてもお天気の良い日です。 そんな本日は大学病院で肺のCTスキャンと肺機能検査を受ける日。
あまりにも風邪が治らないので先週大学病院に行ったら、なんだかその検査をされることに。。 大学病院って検査が大好きな所だな。 でも弱気になっていたので、受けることを受諾。 しかし、検査というものは果てしなく痛いものでちた。
CTを取る前に血管に造影剤を入れる為に点滴をセットする。 この針が通常の点滴の針よりぶっとい。 それを親指の付け根をずっと降ろしたところの手首の位置の血管にぶっさす。 私は結構痛いのは我慢できる方なんだが、 この針を入れた時の、通常とは違う痛さに悲鳴を上げた。 容赦なく、ぐぐぐっとつっこまれてセット完了。
あとは皆様ご存じの、白いドーナツ状のドームを寝ころんだ状態で行ったり来たりする。 造影剤を血管に一気に入れると、体中がそれこそ、頭から爪の先までっていう形容がぴったりに、めちゃ熱くなる。
検査が終わると、よれよれしているのだが、患者は自分で点滴つけたまま移動しながら、 重たいカルテまで自分で持って移動させられる。 横に医者(じゃなくて検査員?)が同行して一緒に歩いているのに、 重くてでかいカルテを持ってくれようともしない。 鬼じゃ。
次は肺機能検査。地獄はこっから始まるよ。 肺機能検査とは、2種類のことをする。 機械に向かって、息を検査員の言う通りに、吸ったり、吐いたりしてその呼吸量を量る。 別に大したことはない。
問題はもう一つの方。 血液中の酸素量を量る為になんと、「動脈」から血液を採取するのら! 普段よく採血するのは静脈からなんで、そんなに大したことはない。 でも動脈ってのは身体のもっと奥の方にあるんで、 採取するのに、注射針をぐぐぐっと奥までぶっさすのだ。 超恐いっ! で、私の腕からその医者は採血しようとしたのだが、 いくらぶっさしてぐりぐり針を動かしても、私の動脈に行き当たらないらしく、 何度も何度もぶっさし続けた。
あたしゃ、かつて病院でこんなに泣いたことはありまへん。 もう、痛いやら、恐いやらでわんわん、泣いているのに、 そのへたくそな医者はムキになってやめようとしないしっ。 延々続けて、採れないと悟ると、 しょうがないから足から取りましょう。 と言って、私をベットに寝かせると、足の付け根の動脈から 血液をあっという間に採取した。
むか〜〜っ!! こんなに簡単に採れるなら、すぐにそうしろよっ!!! あんなに恐怖におののいてわんわん泣いてる私に何分間も針を刺し続けるとは! 鬼じゃ。
本日は検査だけ。。。。 どっとつかれて、会計票を見て、その高額さに、さらにどっと疲れた私なのでした。
大学病院とは、病気になりに行くところだ。 こりゃ。。
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