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2004/06/21(月)
医局制度の弊害に触れる
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台風接近中。 実はまた今日は大学病院に行く日なんだ。 は〜、もう飽きたんだけど、この際だから続けて行くよ。
今日は実は何故か流れで心臓検査まですることになって、 心電図とか、心臓エコーとかを取るために、別の科にかかるんだ。
んで、医局制度ってよく問題にされるけど、医局ってのは、 薬局とか、事務局とかそんなんじゃなくて(そんな勘違いしてる人いないだろうけど) 内科とか眼科とかの、各「科」のことなんだ。 大学病院ってのは、この「科」の集合体っていう形を取っている。 この「科」のことを医局って言うんだ。
この医局はそれぞれ教授を頂点に、完全ヒエラルヒーで成り立ってるんだよ。 つまり、医局は教授を頂点とする独裁組織みたいなもんなんだ。 この中でやっていくのはホント、大変だと思うよ。
でも、そんな中のことは今回の私にはあまり関係がないのよ。 今回、関係あるのは、医局ごとにあまりに連携がないってことよん。
大学病院って、せっかく色んな科があるのに、医局王国の集合体なんで、 医局同士の繋がりがないんだ。 言ってみると、科がかわると別の病院にかかってるみたいなもんなワケ。
んで、今回私は呼吸器内科から循環器内科というところに廻されたわけだけど、 一つの症状で見て貰ってるんだから院内でカルテのやりとりとかして廻してくれればいいのに、 担当のお医者さんがいちいち紹介状を書いて、それを持って また初診受付から受け付けをやり直さなくちゃいけないんだ。 患者にとってはすごく手間のかかる話だし、負担なのだ。 だって、その為に一日潰すことになるんだもん。
結局、この日は延々待って、やっとお医者さんのお部屋に入って、 別になんてことはない、検査の予約しただけ。。
いい加減にしろっ! てカンジ。 大学病院通いは、もう少し続くのでした。 ちゃんちゃん。
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