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2005/01/01(土)
明けましておめでとうございまする。
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元旦の朝、私は地震で目が覚めました。5時20分。 うとうとしていたので定かではないけれど、結構長く揺れたと思います。 眠りながら、 「あ−−、どうしよう、これが巨大地震になったら。 お水あったっけ?非常食は?かんぱんの賞味期限2年前に切れてたな−。 今度きちんと用意するから、今回は見逃して−。」 ・・・地震になるといつもこう思うのです。
三が日中に非常に備えてもうちょっと買いそろえよう、と決意するのでした。
みなさんは避難生活というものをしたことがあるでしょうか? 私は子供の頃に、二年続けて台風で浸水に遭ったので避難生活というものを経験しました。 配給の列に何度も並んだり、町内に流れる町内アナウンスに神経を尖らせたり。 その時は浸水は一夜のみ。後に災害が続くということもなかったのですが、家はめちゃめちゃ。 帰る所もなく、台風の夜は避難所に避難。 その翌日からは親戚をたらい回し。親とも一緒に居られないし、 すごく不安定な何ヶ月かを過ごしました。 でも子供だったので、親がなんとかしてくれる、という依存心があったと思います。 今から考えるとお気楽なものでした。 今大人になって考えると親の立場なら悲鳴を上げそうな位大変だったと思います。
新潟の地震は一回だけじゃないし、その後も震度5クラスの余震が何度も。 元旦の夜も余震がありましたよね。 つまりいつまでたっても復興に向かうのが困難なのだと思います。 一夜限りの災害でもぼろぼろだったのに、こんなに何ヶ月も続くとは、 避難生活を経験した私でも想像を絶するものだと思います。
去年も沢山自然災害が起きました。今年も元旦から暗いけれど、 でも自然災害に遭わないというよりは、遭うと思って生活をした方がいいと思うのです。 災害は決して人ごとではありません。 皆様、ココロしてこの一年を乗り切りましょ−っ。
そして、今年も宜しくお願いいたしますっ。
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