☆萩尾しの の日々のあれこれ☆
音楽、漫画、児童書、ブタグッズ好き。そして最近日本の着物に目覚めた、萩尾しの の日常のできごと。
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2005/01/08(土) ハウルの動く城
 公開前に甚だしい宣伝。そして公開と同時にあまり騒がれなくなる映画。
それは大体駄作が多いのですが、さてさて、「ハウル」は如何に?
ハウルを知らない方はココ↓
http://www.howl-movie.com/

 見てからネットで感想等を検索すると、結構賛否両論って感じみたいですね。
私は多分駄作だろう、と思って見に行ったので、
その割には不満を抱いて映画館を出るということもなく、
結構面白かったのだが、傑作ではもちろんなかった。
見た映画がちょっとでも胸にくれば、私はパンフレットを購入するのだが、
購入しなかった。 そんなところあたり。

 ああいう世界観ってすごく好きなんです。
絵の雰囲気的には昔のカルピス劇場ちっくな世界なの。
私の大好きな世界なので、そこは差し引いてしまう。

 しかし、宮崎アニメの声優の選び方、もちっとどうにかなんないかね。。
だからと言って今流行の、養成所出ましたって感じの画一化された
声優の声なんかでは絶対やってほしくはないんだけどね。。

 主人公の声はね、あれは若い頃のは無理があるよぉ。
ハウルの声はどうか、と思ったらそんなに気にならなかった。
彼独特の、鼻つまってるの?って感じの声ではなく、きちんと出てました。
でも感情が高ぶったところの演技はちょっと。。
マルクルの声はね、子供なのにすごく上手かった。これは結構絶品です。

 この映画がもし失敗と言われるようなことがあるならば、その要因は多分、
主人公にもハウルにも全然感情移入が出来ない、ってところじゃないかなぁ。
あと、多分すごく難しい原作なんだと思う。
原作の本を読んだら、意味分からないんじゃないかなぁ。
読みたくないな−。
 原作と言えば、「魔女の宅急便」は原作本も超面白いです。ふふ。。
(更に蛇足ですが、「未来少年コナン」ってTVアニメがありましたが、あれも原作があるの。
知ってました?
これがね−、もう全然雰囲気が違うの。
コナン少年はひょろひょろの栄養失調みたいな、ひ弱な少年で、
ものすごく暗いの。も−、作品全体が暗い。
読んだらびっくりするよぉ。)

 地上波TVで放送していて、たまたまチャンネル付けた時にやってたらまた見ると思います。


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